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はじめまして元井さん前編(自己紹介2022年末バージョン)

元井さんです。はじめまして。

ここ最近フォローしてくださった方も、そうでもない方も、noteもめっちゃ久しぶりに書きますがあまり自分のことについて知らない人も増えてきたので、ここらで新たに自己紹介をしつつ、アップデートされた部分も書いていこうかと思います。

元井さんは35歳まで彼女がいなかった

いませんでした。小中高校と、大学社会人でそれぞれ1人ずつ振られています。どれもだいたい「イキ告」つまり、「あんまり仲良くなってないのにいきなり告白をする」をして振られてます。

社会人になってからはかなり年下の前の会社の後輩に告白して「え?そんな素振り見せてなかったですよね?」とまで言われてしまいました。これ、たぶん32か33歳ですね。

おしゃれ度で行っても酷いもんです。昨日、奥さんにその頃の写真の姿について「あれは坊主だった」と言われました。坊主じゃないんですよ、行きつけの美容室(という名の床屋)で切ってもらってた清潔度を保ちやすいおしゃれ短髪のつもりだったんです。

いまは、ある程度の長さがある方が自分に似合うと理解してます。こういうの、言ってくれる人いないとなかなか改められないですよね。

まあつまり何が言いたいかというと本当にモテなかったんです。女性との話し方は一番女性と接した大学の部活時代でもわかりませんでした。


元井さんは友達がいなかった

いませんでした。正確にはほんの数名いました。大学で部活の同期4名や、先輩数名と忘年会などシーズンごとに一回ずつくらい飲む会をやって17〜18年くらいになります。出会ったときからカウントすると20年来の友人ですね。

ところがそれ以外となると、その20年のうち15年位は、他に友人がリアルでつくれなかったんですね。

家と職場の往復で、新たな出会いはほとんどありませんでした。しかし27歳でTwitterを始めるので、それが人生の契機になりました。これはまた後で語ります。

リアルでの出会いはほぼゼロです。

会社の先輩に童貞非モテの自分を心配され、合コンなどにも連れて行かれたりもしましたが、知り合いにもなれずに終わりました。

なんで自分が参加する合コンは3次会はゲイバーで男女入り混じってなぜ元井がモテないのか?のダメ出し会になるのか。疑問でした。ダメ出しされてる間に自分はゲイバーのママに太ももなど撫でられていました(オブラート表現)

元井さんは無理をして壊れた

壊れました。一月休職しました。ADHDの二次障害の双極性障害です。

表面的な原因はキャリアアップで転職した先で孤立したまま仕事をし、無理に手を広げ、結果を早く出せと焦らされ、それ以上に自分で自分を追い詰めて、結果的に躁状態を発症しました。

躁状態で大きく大きく風呂敷を広げたたくさんの案件は、鬱状態に変化したときには自分が処理できるような分量や内容ではなかったんですね。

結果、仕事で大きなミスに繋がり、自責感情から鬱状態が悪化。一ヶ月は生きた屍のように仕事しつつもほぼ寝たきりの絶食状態で、その一月で10キロ痩せました。

またそのときに社会人時代に告白した女の子に振られ、躁状態でまたやる気を出して告白し「返事を求めなければ振られることはない!」という躁状態の謎理論で告白し、その数カ月後に鬱状態に変化して、これもまた原因の一つとなって病みました。

鬱状態が良くなってからも告白して、これは明確に返事を保留されました。

この仕事も、恋愛も何もかもダメになってしまって、プライベートの全て、人生のすべてを捧げて頑張ってきたのに、ここまで無理をして頑張ったのに駄目なのか!という絶望が自分を壊したんですね。

子供の頃から無理をしてた

しかしよくよく考えてみると、無理をして頑張って自分を大きく見せる、というのが自分の生き方になってたんですよね。

優秀な子、よくできた人、そういうポジションに収まれば人は自分の相手をしてくれる。自分を見てくれる。

そういう発想をしていました。これはあとから考えると、自分が長男で、3歳で兄になり、母親からあまり手をかけられず、また手をかけられない兄になろうと自分で決意した(させられた)ことから来ていました。

優秀ないいお兄ちゃんでいれば、親がコミュニケーションを取ってくれるんですよね。

その「真面目に、優秀で、いい子でいればコミュニケーションを取ってもらえる」という状態を学習してしまいました。小学校の同級生にも、中学高校の部活でも、大学や社会人になっても根本は同じでした。

これは言い換えればコミュニケーション手段の大部分を放棄したとも言えます。

そして、大学、社会人でその「(組織にとっての、同僚、上司にとっての)いい子」つまり「優秀さ」を確保するために、自分に無理をさせるようになりました。

生まれつきの優秀で器用な人間ではないので、部活では練習時間と、他のことを考える時間を削って多くの時間を部活のことを考える時間に費やして、そのために他人と遊ぶ、コミュニケーションを取るためのコストや時間は無駄だと放棄しました。 

時間をたくさんかける、他のものを犠牲にする、体を酷使する、その3点セットで優秀であろうとするしかなかったんですね。

仕事も同じです。仕事の成果を出すためにプライベートの時間を潰し、捧げ、仕事で成果を出すことに全力を尽くしました。

そうやって無理をして、背伸びをして、ありのままの自分ではなく、より優秀な人になれば人に相手をしてもらえる

つまり「彼女ができる」と思ってたんですね。

そして、先程のように仕事で無理が祟り、恋愛は玉砕して、心が壊れて無理ができなくなりました。

子供の頃からの無理をしていた生き方は、仕事での大失敗、恋愛面での失恋、そしてプライベートでの人間関係の貧困さから完全に行き詰まってしまいました。

ここから自分は、いま元井さんとしてツイートしているような生き方を、手探りで模索しながら生き直すことになります。


前半終わり

二部構成にします!後日後半、生き直し編を書きます。

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