最近飲んだ缶ビール。ひこうき雲と私・匠の冴・アサヒ生ビール
2018年4月から酒税法改定があったのはご存知でしょうか。ビールにおいては、麦芽比率が全体の3分の2(約67%)以上から麦芽比率が50%以上であればビールと表示できるようになりました。
また、果実や香辛料、ハーブ、野菜、茶、かつお節なども原料として認められることになりました。これまでは麦芽比率にかかわらず、少しでも原料以外のものが入るとビールを名乗れなかったんです。
前者の改定については、2026年のビールの税率一本化もあり、どうなるか気になるところですが、後者についてはクラフトビール好きには朗報と言えるでしょう。
代表的な例としてヒューガルデンホワイトなど、コリアンダーなどが入っており、日本では発泡酒表記でした。
単にイメージの問題ではありますが、イメージって軽視できないもの。晴れてビールの名を冠することができ、マイクロブルワリーや大手のクラフトビールの開発も活気づけばいいなと思います。
前置きはここら辺にして、最近飲んだ缶ビールの感想を書いていきます。
GRAND KIRINよりひこうき雲と私 レモン篇
瓶のシリーズから気軽な缶のシリーズ、そしてレモンピール使用の本ビールと確実に広まっている感じのするGRAND KIRIN。
飲んだ感想としては、レモン味がするというわけではなく、レモンの香りと爽やかな苦みが軽やかなビールでした。
から揚げより天ぷらと合わせたいようなビールでした。(勿論から揚げにも合いますが)。
同じくKIRINから匠の冴。こちらはキリンとセブン&アイ・ホールディングスの共同開発ということで、セブンイレブンで購入。
本当、キレッキレ。でも確りビール。ぶっちゃけるとスーパードライとキリンラガーを足しで二で割ったような感じ。一番搾りであるが不思議です。氷点下熟成で雑味をさらに落としているとのこと。
料理は割と色々ありそうですが、個人的には風呂上がり、冷凍庫に少しだけいれて、一発グッビグビ飲んでほしいビールです。
こちらはアサヒ生ビール。これまた期間限定で全国販売。アサヒ樽詰め生ビールとして一部地域で飲むことができたものです。アサヒの前身となる大阪麦酒社が1900年に発売した商品をルーツにしたビールということで歴史を感じつつゴクゴク。
こちらはスーパードライより麦芽感ありますね。でもアルコールは4.5%なのでスッキリと飲めます。
と、今回のご紹介は3本。何だかくどくど書きましたが、個人的にぐっと来たのは匠の冴です。これからジメジメする季節に爽快感をもたらしてくれると思います。
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