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「令和の虎」でボコボコにされた安田元保が、その後…

👇この記事の動画版はこちら(14分)
https://youtu.be/wgYiirZwNAY

こんにちは、習い事の集客道場、安田元保です。
2024年7月、本の出版のために一時的に帰国していました。
その一環として「令和の虎」に出演してきました。
※収録は7月2日でした。
99%が批判です😅
僕のカッコ悪い姿をぜひご覧くださいませ。
👇「令和の虎」本編動画
https://youtu.be/EZE3fKfNgRY?si=ggzuggWpa3DdO-ZB

とは言え、「令和の虎」出演は、とても貴重な経験でした。
虎の皆様、コメント欄の皆様、色々とご意見をいただきありがとうございました。

「令和の虎」の収録の2週間後の7月19日、以前からお世話になっている出版のスクールで行われた出版オーディションに参加して、僕が書く本のプレゼンをしてきました。

結果は3社の出版社から手が上がり、その後、こちらのベストセラー「人は話し方が9割 著:永松茂久」で知られる出版社“すばる舎”で僕の本の出版が決定しました!

まさか、自分が愛読している本の出版社から、自分の本が出るなんて嬉しい限りです。
ちなみに、これは自費出版ではありません。商業出版です。

さて、「令和の虎」では虎もコメント欄も批判的な意見が多かったにも関わらず、なぜ、肝心の出版社からは複数の手が上がり、出版が決まったのか。
その理由も兼ねてここから先、こんな感じで

「こうやって出版できた」
2019年、一度目のチャレンジ
出版できなかった理由
出版に必要なもの
2024年7月、出版できた理由
「令和の虎」出演の感想
超!お得なお知らせ

僕の実体験を赤裸々にお伝えします。
最後に、めちゃくちゃお得なお知らせが届いたので、ぜひ最後までご覧くださいね。


2019年、一度目の出版チャレンジ

僕は以前、愛知県で11年間テコンドーの指導をしていました。現在は、子どもの教育のために妻の母国であるフィンランドに移住しています。

実はテコンドーを指導していたほとんどの期間は、集客は苦しい状況でした。どれだけ選手が良い成績を残しても、それが集客には繋がらなかったです。生徒が入っては辞めるを繰り返し、だんだんと減っていく。

そんな中、2021年にフィンランドに移住することになりました。
道場の人数はどんどん減っていく。でも、そんな状況ながらもずっとついてきてくれてる人たちもいました。このまま移住すれば、自分だけが逃げたことになってしまう。
今までせっかくついてきてくれた生徒たちを置き去りにするわけにいかないと言う想いで、なんとか生徒を増やして、道場を引き継いでくれる指導者を探すことにしました。

結果として、1年間で道場を満員にすることができ、後継者も見つかりました。とはいえ当時、その一年で僕が自力で集めた人数はたった20人です。それも、サクッと集めたわけではなく、あちこちに学びに行って必死になってなんとか集めた20人です。 僕一人の力だけで集まったわけでもありません。

だからこそ、ひとつひとつが貴重な出来事だったので、 何が功を奏してそうなったのか、 あるいはなぜうまくいかなかったのか、やり方と失敗の原因を丁寧に記録しておきました。なぜなら、同じ悩みを抱える人がこれからも出てくるだろうと思ったからです。

そして、それを本にしようと考え2019年に、 冒頭でお伝えした出版のスクールに26期で参加しました。でも、出版は実現しませんでした。出版オーディションで数社の出版社との面談権は得ましたが、企画が通らなかったんです。


出版できなかった理由

今の僕が当時の企画書を見ても、たしかにあれではダメだなと思います。当時、出版を実現できなかった理由は、大きく2つあると考えてます。

1つ目は、安田でなくてもいいこと。
当時、出版社の担当者からは「そのテーマの集客本ならコピーライターに書いてもらった方がいい。」とのことでした。さらに当時、「このご時世にその本はコロナ禍で売れない」とも指摘されました。

2つ目は、安田でしかないこと。
もう一つは、自分のノウハウを人に教えて結果を出した実績がなかったことです。僕がテコンドー道場で得た成果も成果とは言え今から出版しようとする人が、自分一人分の事例と、そのレベルでは、世間からは鼻で笑われてしまいます。実際、令和の虎でもそうでしたよね。

仮に当時出版できたとしても、僕にはそれを活かす機会がなかったでしょう。この出版のスクールの受講生は、ほとんどが本をフロントエンドとして何かしらのバックエンド(本の後ろに続くサービスや商品)を持っていましたが、僕にはそれがテコンドー道場しか、ありませんでした。

そのテコンドー道場すらも、フィンランド移住を機に手放す段取りを進めていましたので、もし仮にその時に本が出版されていたとしても、一過性の出来事で終わり、せっかく苦労して生み出した初動のエネルギーを活かしきれなかったと思います。

今振り返ると、あの時出版されなかったことは、逆に良かったのかもしれません。


出版に必要なもの

1回目のチャレンジの失敗によって、自分が出版を実現するために、必要だと感じたのは「誓いと実績」です。 あれ以来、出版を忘れたことは1秒もありませんでした。

そこで、まず自分は本を出すには値しない人間なんだと言う現実を受け入れて、「もうこうなったら意地でも出すまでやったろう」という誓いを立てました。
常に、「この出来事は本になるのか?」を考えて、それを軸に行動してきました。

出版には実績も不可欠です。本を出すためにも、そして出版後にそれを活かすためにも、自分のビジネスで実績を積むことが課題でした。

この課題に対して、僕は「習い事の集客コンサルタント」としての活動に注力しました。僕が貯めたノウハウを体系化し、YouTubeで情報発信を始め、生徒集客の講座を始めました。そこで、他の習い事の先生たちに教えたところ、集客経験のない人でも30人、50人と生徒を増やすことができました。中には100人増やした人もおり、このメソッドの効果を確信しました。

こうして、コピーライターでも、マーケターでもない、安田にしか書けない内容でありながら、再現性があり、世間に求められる集客本のアイデアがだんだんと形になっていきました。この実績を基に、スクールの42期で再び受講し、出版に向けて再挑戦する決意を固めました。


2024年7月、出版できた理由

結果は冒頭でお伝えした通りです。2024年7月26日に、正式な出版決定のご報告をいただきました。

出版が決まった理由は綺麗事なしで皆さんのおかげです。なぜなら、最終的に出版を決めるのは、僕でもスクールでもなく、出版社です。そして、出版社が何でそれを決めるかと言えば、企画書とプレゼンの内容です。

正直、あの企画書は自分一人では書けませんでした。スクールの松尾先生や講師の方、そして同期の皆さんのサポートがあってこそ完成しました。実際、僕のために何人もの方が多くの時間と労力を割いてくれたおかげで、自分では引き出せないけれど、自分の中に確かにあるものを引き出してくれたのです。

また、42期のメンバーは本当に優秀な方々ばっかりで、東大卒、医者、元電通、元博報堂、トップセールスマン、すでに本を数冊出版してる人などなど、多彩な人たちがいました。そんな人たちに勇気をもらいながら、やってこれたおかげもあって、あのしんどい企画書作りを乗り越えられました。

その結果、出版社の方から「企画書がよく練られている」というお言葉をいただき、出版社の会議でもその企画がスッと通ったみたいでした。

プレゼンに関しても、皆さんの応援が大きな力となりました。出版企画オーディション当日は、約40社の出版社が集まっていました。現場でのプレゼンが最も重要で、企画書の紙面にはない現場でしか伝わらないものがあります。

スクールの同期が16人いる中で、一人ひとりのプレゼンが16分の1の力にならないように、逆に16倍のエネルギーになるように、全員で盛り上げました。

僕自身は、プレゼンの前の最終リハーサルで皆からもらったフィードバックの紙を、スーツの胸ポケットに入れて本番に臨みました。令和の虎で批判されまくって、ちょっと自信をなくしていた時期もありましたが、そのフィードバックが僕にパワーをくれました。

オーディション後、すばる舎の編集長と松尾先生との3人での面談があり、その後も編集長との何度かのメールのやり取りを経て、オーディションから一週間後に正式に出版が決定しました。

『令和の虎』の皆様、皆さんそれぞれのご意見はしっかりと受け止めました。今回、皆さんの予想とは違う結果になりましたが、これが現実です。


「令和の虎」出演の感想

めっちゃ難かしった。死ぬほど準備して臨んだ収録でしたが、何度も心がフリーズして返す言葉に詰まり、ああいうふうになってしまったので、まだまだ未熟だなぁと、もっと場数を踏まなあかんなぁと感じた次第です。

これから『令和の虎』本編の動画は、切り抜きチャンネルとかでまたオモチャにされるんでしょうね。ま、煮るなり焼くなり好きにしてください。こっちは覚悟の上ですから。

ちなみに別に希望金額の100万円は、なかったわけじゃないよ。でも余裕でポンと出せるほどでもない。僕には100万円はまだまだ大金です。今はギリギリ精一杯やってます。

ただ販促資金があと100万円あれば企画を通すのにもっと有利な条件が揃うと思ったから調達したかったんです。じゃぁ自分で集めればということなんですが、僕が身内に借りたり、クラファンでお金を集めたとしても、誰も興味を持つ人なんていませんよね。

でもこの令和の虎チャンネルは100万人以上の興味の対象になっています。僕が本当に欲しかったのは100万円そのものよりも、そのお金を大勢が見てる前で動かすチャレンジの経験です。

それが、今回は100点満点中の40点という結果でしたので、残り60点が何なのか、動画に対する皆さんのコメントをフィードバックと捉えて今後の糧にしていこうと思います。

人の編集で自分を見ながら大量の批判を浴びることって滅多にないので、この機会に自分を客観視できました。大量の批判を浴びることで自分の話し方のクセとか、見え方とか、自分では気づけない自分の改善点が大量に手に入りました。
僕はこれから出版をきっかけに、今後どんどん人前に出ていくので、その前に一撃で大量の改善点が手に入って本当によかったです。

上手くなってから人前に出る人よりも、下手なうちから上手い人に混じって、人前に出て恥をかける人が本当に上手くなるという教えにしたがって行動してるから、大勢の前で恥をさらすことができてよかったです。

テコンドーの指導をしている時もそのように教えていました。強くなってから試合に出るんじゃなくて、試合に出る人が強くなるんだと。弱いうちから強い人に混じって、人前に出て負ける恥をさらせる人が、本当に強くなっていくんだよと教えていました。だから自分自身も今もそのマインドで行動しています。

格好悪いところを見せることができてよかった。こんな僕でもうまくいった方法があり、こんな僕から教わった人はさらにもっとうまくいってます。だからこそ、今うまくいってない人、もがいてる人に、あなたもきっとできるんだよと勇気づけができますからね。


超!お得なお知らせ

冒頭で、めちゃくちゃお得なお知らせが届いたと言ったのを覚えてますか?

「へぇそんな出版のスクールがあるのか?」

と、この動画を見て、商業出版のためのスクールがあることを知りましたという方は、ある合言葉を伝えると参加費5500円の出版実現セミナーに無料で招待してくれるとのことです。
(※このセミナーに参加しても、スクール受講の義務は生じませんのでご安心ください)

興味がある方は、このリンクからスクールの出版実現セミナーにお申し込みください。

👇“すごい人”じゃなくても出版が実現できるスクール
https://next-s.net/?page_id=4672

このリンクをクリックすると商業出版のためのスクールのページに飛びます。
そこで、下の方にスクロールさせると、
「出版実現セミナーのお申し込みフォーム」
が出てくるので、必須項目を入力してこのコメントのところに合言葉

「安田さんのYouTubeを見た」

と記入してください。コレが合言葉です。
それで参加費5500円の出版実現セミナーに無料で招待してくれるとのことです。
当然、セミナーの参加人数には限りがあるので、早い者勝ちです。
無料なのでその目で確かめてみたらどうですか?

以上、最後までご覧いただきありがとうございました。
これから出版に向けて執筆を頑張りますので今後もよろしくお願いします。 

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