駿台の講師紹介(英語科編)

こんにちは。3月もあと10日程度で終わりですね。さて今回から私が浪人期に授業を受けたことがある講師陣について記事を書いていきたいと思います。名古屋校出講の講師が中心ですが、映像や講習で受けたことのある講師についても書いていく予定なので他校舎に通う予定の人にも参考になると思います。また各講師ごとに★☆を使って5段階評価でおすすめ度表記もしていきたいと思います。

まずは英語科についてです。(以下敬称略)私が過去まとめたものをコピペしています。
○麻生誠
★★★★★
名古屋校英語のオールラウンダー。読解の授業ではペースがめちゃくちゃ早く、単語や構文の解説は口頭で終わる。英作文の授業では情報の高低で英作文を書くことを教えてくれる。使えない表現が何故使えないかも教えてくれて、文法事項の解説もわかりやすい。添削も引き受けてくれるけどその時は書いた英文にSVOCの記入を忘れないようにしよう。

○栗尾公子
★★★★★★
名古屋校通期出講はなく、丸の内校で現役トップ層向けの授業を担当している。2022年度夏期講習で名古屋校にも出講した。ハイテンションで授業を行うため飽きずに授業を受けられる。共通テスト英語の授業ではリーディングリスニング問わずとても実用的な解き方を教えてくれる。発音もとても綺麗。テスト演習があるライブ授業では解答用紙を個人で提出するとアドバイスをもらえる。授業中に体を伸ばしてリラックスすることを勧めることがあるので積極的に行おう。ちなみに名古屋校の講習でこれをやったところ生徒がやってくれたことを非常に喜んでおられた。またプリントを貰ってくれることにも喜んでおられた。大阪校の生徒はゴミ箱にくしゃくしゃにして捨てたらしい。

○庄古圭二
★★★★☆
2022年度は主に英文法を担当。上位クラスではもう一つのPartを竹岡先生が担当していたり、前期の内容が和文英訳と丸かぶりだったこともあって切る人が多かった。少しかわいそう。英文法の授業で配られるプリントが秀逸。説明もわかりやすい。ただ問題解説は口頭のみで終わることも多いのでメモを取ることを忘れないように。後期からの英文法実践Sでは時間が余ることが多かったので追加問題を配ってくれた。これがなかなか良い問題で個人的にはかなり楽しかった。ペースはゆっくりであるため眠くなりやすいが、本人に寝るなと初回授業で念を押されるため授業中は頑張って起きるように。

○薄大助
★★★★★
バリバリの関西弁でしゃべるが、声が大きく聞き取りやすい。構文で区切って英文を読んでく駿台らしい授業。省略とか英単語の使い分けとかにも言及してくれる。板書で立体的に文を書いていくスタイルなのでテキストをコピーするよりもノートに書くことを推奨。板書はとても綺麗で見やすい。非常に博識。英文の背景知識とかも教えてくれるので英文が何を言ってるのか記憶に残りやすい。当たり前だけど寝ていたらキレられるので起きていましょう。阪大実戦の作問も担当している。2022年度は英作文の一問を担当したらしい。

○竹岡広信
★★★★★★
ドラゴン桜のモデルになったグレートティーチャー竹岡。授業は毎回大量のプリントを使って行われる。ただプリントの情報量が凄すぎてただ読み上げるだけになってる感は否めない。テキスト解説は授業の途中までで終わらせて残りで演習(和訳や語法問題)をやる。そのため授業ペースが鬼みたいに早く、復習量が必然的に多くなる。苦手な人にはキツいけど頑張ってついていこう。共通テスト英語の授業では満点を取るための授業を行う。徹底的にパラメモと消去法を推す。途中からテスト問題は自習になり、代わりに先生が持ってきた長文をやることになる。長文の解説は口頭説明がほとんどなのでメモを取ろう。取らないとクラス全員の前で注意されることもある。解説は本当に素晴らしく、提示したポイントや解答に目から鱗ということも多い。口がめちゃくちゃ悪く、煽りスキルが高い。不快に思う人もいる。自身が持ってきた問題を間違えた人をコテンパンに叩きのめし、授業後教室が葬式ムードになることもしばしば(特に後期)。基本真顔で圧がすごい。パンフレットや参考書のあの笑顔はどこに逝ったのか。アホと○壁、ビン○ージ、ジーニ○ス英○辞典が大嫌い。ボロカスに言わなかった日を見たことがない。だが怖いだけでなく、モチベを上げてくれる言葉もくれる。厳しいことを言ってるがどれも当たり前で大切なこと。添削も快く引き受けてくれるらしくなんだかんだ優しい。初回授業や講習前には自身の参考書や講習を大々的に宣伝する。

○馬場純平
★★★★★★
元代ゼミのベテラン講師。構文や読解、英作文全てをこなすオールラウンダー。構文の授業では括弧が付された英文のプリントと英語の5つのルールのプリントを使って授業を行う。意外と見落としがちな重要事項を板書してくれるためプリントに書き込むといい。薄先生に負けないほど博識。授業中に雑談もちょくちょくしてくれる。授業を始める前に英語で自身についての話をしてくれる。これがめちゃくちゃおもしろくて、特に代ゼミの犬養先生の話は傑作。生徒が聞き取るのに必死で反応が薄いと寂しそうなので積極的に笑おう。質問対応やTAもかなり良い。自由英作文の質問に行ったら教員セミナーで使う冊子をくれた。

○村田修
★★★☆☆
駿台名古屋校のヤバいTシャツ屋さん。しかも毎日着てくるTシャツが違う(どれだけ持っとんねん)。授業はThe駿台英語。構文を重視した解説を行う。ペースは遅い。次回は次の章に入ると言って入らないのは日常茶飯事。終講時にはプリントで大幅に説明をショートカットすることも。ただその分復習の負担は減る。長文英作演習ではプリントを配布して授業をする。プリントはかなり良質でよくまとめられている。中には授業を切ってプリントだけ授業終わりに取りに来る者も。(やめましょう)字が雑い。徐々に慣れて読めるようになるが前期中は解読することが大変。名大英語についてかなり研究しておられ、個人的に名大英語研究ではその真価が大いに発揮される。質問対応はかなり丁寧。雰囲気から優しさが滲み出てるので緊張せずに行けると思う。

英語科はこんな感じです。あくまでも私が受けた感想ですので、人によって合う合わないはあると思います。

次回は数学科についてです。


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