駿台の授業

こんにちは。今回の記事は駿台の授業について書いていこうと思います。私は国語と社会は共通テストのみの理系物化選択なので文系や二次試験で国語が必要な人や理系生物選択の人には申し訳ありませんが国語と社会は記述対策の授業については省略して理系物化選択の授業を中心に書いていこうと思います。またあくまでも関西駿台の授業についてです。関東については書けませんのでご了承ください。

駿台の授業一覧は次のとおりです
○英語
・英語構文
短めの文章を使って、複雑な英文を訳す訓練を行います。
・英文読解
英語長文の読み方と解き方を講義します。
・和文英訳
英作文の授業です。なお自由英作文は扱いません。
・英文法
英文法を学びます。２つのPartに分かれていて、2人の講師に学びます。Part2の方が難しめです。このテキストは前期で終了します。
・英文法実戦
後期から始まります。冠詞や名詞といった英文法の細かい部分を学びます。前期の英文法Part1の講師が担当です。
・共通テスト英語演習
後期から始まります。共通テスト型の問題を演習→解説という流れになります。前期の英文法Part2の講師が担当です。
・スーパー英語研究
前期の大学別授業で使われます。実際の国公立大の入試問題を用いて英語長文の読み方と解き方を講義します。
・大学別英語研究
後期の大学別授業で使われます。問題は全て志望大学の過去問です。授業内容はスーパー英語研究と変わりません。
・長文英作演習
和文英訳のテキストよりも長めの日本語文の英訳の仕方を学びます。

○数学
・数学X教材
数学ⅠAⅡBを学びます。4つの§にわかれていて4人の講師から学びます。前期は基礎、後期は応用といった構成です。
・数学Z教材
数学Ⅲを学びます。3つの§にわかれていて3人の講師から学びます。前期は基礎、後期は応用といった構成です。ちなみに§3は前期後期ともに内容が重くなりがちです。
・大学別数学研究
実際の入試問題を用いて数学全範囲を学びます。前期は優しめで後期は難しめです。
・パワーアップ大学別数学
テスト演習→解説という流れの授業です。テスト用紙は回収されない場合が多いです。

○国語
・共通テスト現代文
共通テスト現代文の読み方と解き方について学びます。
・古文(基幹・共通テスト対策)
前期に古文文法を学び、後期に共通テスト古文の読み方と解き方を学びます。
・漢文A
前期に漢文句形を学び、後期に共通テスト漢文の読み方と解き方を学びます。後期初回は最新の共通テスト漢文の過去問を使うことが多いですが、なぜか後期テキストの後ろの方に収録されています。

○理科
・物理教材
２つのPartに分かれていて2人の講師から学びます。前期と後期の1年で物理全範囲を学びます。50分×2の授業です。
・パワーアップ大学別物理
テスト演習→解説という流れの授業です。答案が回収されて添削を受けることがあります。
・化学教材
2つのPartにわかれていて2人の講師から学びます。前期に理論、後期にPart1で無機、Part2で有機という流れになります。50分×2の授業です。
・パワーアップ大学別化学
テスト演習→解説という流れの授業です。答案が回収されて添削を受けることがあります。

○社会
・共通テスト対策社会
前期後期の1年かけて全範囲を学びます。なぜか歴史は文化史が通期のカリキュラムに入ってないため各自で補うことになります。また名古屋校等の大きめの校舎では地理と倫政は対面、歴史は映像、小さめの校舎は全て映像というケースが多いです。50分×2の授業です。

授業ではクラスのレベルに合わせたテキストが使われます。Partや§分けはテキストによって異なります。私はSテキストを使っておりましたのでSテキストについての記事もそのうち書きたいなと思っております。また、週に1回LHRと呼ばれる時間があります。そこではクラス担任からクラス全体に講習やイベントの申し込みや重要な連絡事項が伝えられます。

最後に時間割についてです。時間割は次のようになります。

1時間目　9:00〜9:50
2時間目　10:00〜10:50
3時間目　11:00〜11:50
4時間目　12:00〜12:50
5時間目　13:30〜14:20
6時間目　14:30〜15:20
7時間目　15:30〜16:20
8時間目　16:30〜17:20
9時間目　17:30〜18:20
10時間目　18:30〜19:20

午前中の授業の合間のどこかでHRがあります。大学別授業は7時間目から、理系の地歴の共通テスト対策の授業は9時間目から10時間目の2時間続きです。

これが月から金までの5日間、前期は11週、後期は13週続きます。大変そうに見えるかもしれませんが、どの予備校も大抵同じです。慣れるまでがんばってください。