見出し画像

うまく泳げるようになる

明けましておめでとうございます。

ちまちまと、つらつらと

吐き出し続けています。今年もよろしくお願いします。

今年はもっとうまく泳げるようになりたいです。

海ではなく世間を。

今の経験値を持って5年前くらいからやり直したいですね。今の状態で数年前に、、そしたら、あのときああいう対応をするのにって。

でも、そのとき失敗して気付きがあって成長して今があるので、やっぱりその時に戻ってもきっと同じことをして気づいてやっと今に辿り着くんだと思います。だから、もしも話はなしにしよう、といつも思い直しています。

意味のわからない人、おかしな人を見抜く目がありませんでした。関わらなくていい人に関わっていました。真に受けなくていい言葉を真に受けて、いちいち対応しなくていいことに全力で対応していました。

どんな人にも丁寧に接し、自分と出会う人がいつも気分よく幸せな気持ちになって欲しい、人を悪く言うのは絶対にダメだって思ってた時もありました。

それは貫こうと思えば貫けたのかもしれませんし、貫けば今とは違う景色が見えていたのかもしれません。

だけど、その時の私は酷いことをする人をかばい、被害にあっている人に親身になれませんでした。これは比喩ですが、目の前で殴られている人が「あいつが殴ってくるから嫌いだ」と言うのに対し「人の悪口を言っちゃだめだよ」と言っていたようなものです。

死にたいともらす子どもにアフリカにはご飯すら食べられない子どもがいるのに、と返答するズレにも似ているかもしれない。

今の私は、おかしなことをされている人がいたらあいつあり得ないよねって共感して一緒に怒ってあげたいし、死にたいともらす子どもにはそっかあ、とだけ言って特にその気持ちを否定することはしたくありません。嫌いな人とは距離を取り、愛想を振りまくことはしません。私はこう考えることができるようになった自分は、誰の悪口も言わず、なんの疑いもなく生きることの尊さだけを唱えていた頃よりも成熟したと思います。過去の自分が今の自分を見たら邪悪だと言うかもしれないけれど、間違いなく今の自分の方が面白く、そして本当の意味で強く優しくなってきたと思います。

そしてきっと今も私は、誰かの気持ちが分かっていないので、今年もたくさん、気づくと思います。

泳ぎ方を改善していきたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?