ソロキャンパー2021年のお買い物ノート
こんにちは、ミナカミです。
2021年の大半を鬱でぶっ倒れて過ごしていたわたくしですが、なんやかんやで5〜6回はキャンプに出かけています。寝込んでいたのが自分的オフシーズンの春夏だったことが幸いでした。
最近では荷造りも大分こなれてきて、暖かくなればザックひとつで気楽に出かけることもできるようになるでしょう。
夏キャンプ嫌いだけど。暑いし。虫に刺されるし。そもそも夏苦手だし。
そんな今年、買ってよかった・使ってよかったもの5選を駆け足でご紹介します。
コールマン ツーリングドームLX(ベージュ&カモフラ柄)
モデルチェンジ直前に20%引きでゲット。
ちょっとでかくて重いけど設営簡単、ダブルウォールのためオールシーズン使える、通気性抜群、居室も前室も広くてがっつり引きこもれる、と、割と非の打ちどころがない万人向けテントです。アウトドアショップでは今も品薄が続いてますね。
デメリット、というか気になる点は以下。
別途グランドシート必須
私はロゴスのぴったりグランドシートを使っています結構な頻度で人と被る(ツーリングドームST含む)
大丈夫、スノーピークより被りません付属のペグがしょぼい
風のあるキャンプ場では長め重めを持参するのが安全マット派の場合、冬キャンには床に敷く銀マットを推奨
マットだけだとかなり冷えます。嵩張りますが断熱効果は抜群ですめっちゃ結露する
早起きして撤収前にがんばって干しましょう
UCO レスシャイ
メインランタンとしてレッドレンザーML6も買ったのですが、夜中にお手洗いなどに起きるときには光量の調節をしないと明るすぎてしょうがない。
というわけで手持ち用・サブランタンとして買ってみたのがこのレスシャイ。ポップで可愛いゴールドにしてみたら、愛想のないサイトのちょっとした華になってくれました。めちゃくちゃ可愛いし、単3電池で動くのも気楽で良い。
貴重品やナイフと一緒にサコッシュに入れて身につけています。
ロックパン
一時期クラウドファンディングで話題になりました、北越金型さんのメスティン用鉄フタ。ずっしりと重量感のある厚手の鉄板で、メスティンの蓋としても、フライパンとしても活用できます。
私は相変わらず焚火にそのまま放り込むので煤がすごいんですが、やっぱり鉄の力は偉大です。香ばしく焼けたラムステーキは目にしみるほど美味しかった。
※なお、そのあとの掃除は大変でした
バンドック ロータス
ポケットウッドストーブでは小さすぎるがファイヤーディスクを持ち込むほど運搬に余裕がない……。そんなとき多くのソロキャンパーは、ピコグリルやB-6君が視野に入ると思いますが、なぜか私の心を掴んで離さなかったのがこのロータス。
4枚の板をうまく重ねると蓮の花のように開くことからその名前がついた(はずです確か)、ちょっとビフォーアフターの想像がつきにくい代物です。板を重ねる順序が決まっており、初めてのときは閉じたり開いたりしながらなんとか組み立てました。なお、今もうまく一発で組める自信はありません。
見た目の華奢さに反して組み上がりはかなりしっかりしています。また、付属の網を付けたり外したりすることで、グリルも焚き火もどちらも楽しめるような作り。市販の薪をそのまま入れても十分使えます。
今のところあまり使用者がいないのが嬉しいところ。
ムートンラグ
冬キャンプのなにが辛いって、背中が寒いことです。チェアがハーフメッシュのため、そこから容赦なく大地の冷たさが滲みてくる。
そこで、背中をぬくぬくに保温すべく発見したのが、ムートンラグでした。よく、セレブな部屋の床に敷いてあるアレです。
結論からいうとめっっっっっちゃあったかい……!
いつまででも座っていられそうです。地べたリアンになるときも、シートの上に敷いておけばおしりはぬくぬく。ラグに寝っ転がって見る星空、サイコーでした。
ただし大変嵩張りますので、導入の際はよくご検討ください。あと天然物なので、抜け毛にもご注意を。
その他、チタンペグとかSOTOの角形クッカーとかフライパンディッシュとか色々、それはもう色々買い物しましたが、それらを使い倒せるほどにはキャンプに行けていないという事実。。。
2022年は初の年越しソロキャンプを予定していますので、そのときにめいっぱい楽しんで使ってこようと思います。
しんどいことばかり多かったけれど、振り返れば2021年も良い年でした。周りで支えてくれる家族や友人のありがたみを、しみじみと痛感した1年です。
ソロキャンプも周りのあたたかい理解があって叶うものだということを忘れずに、来年もまた楽しくキャンプできたらなによりです。
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