見出し画像

おおラム肉、ごはんの友よ

突然ですが岩塩プレートで焼いたラム肉ってめっちゃ白飯に合うんですよ、こんばんはミナカミです。言いたいことはだいたいそれだけです。

これは、2020年5月のとあるひとり宴会の記録です。

岩塩プレートで肉を焼くと美味い、というのはソロキャンプを始めたころ何人かの方から教えていただいて、ずっと気になってはいたのです。
が、延び延びになっているうちにコロナでテレワーク&ステイホーム&キープザディスタンス。庭もない集合住宅暮らしで焚き火はおろかベランピングもままならずストレスが限界に達したある日、ふと近所のスーパーで売られていた岩塩プレートに気が付きました。

よろしい、ならば部屋キャンだ。

食い気味で岩塩プレートを買い、肉を買い、予備のカセットガスを買い、メスティンで炊いたごはんとビールを片手にアルミロールテーブルを広げ、こうして岩塩プレートひとり焼肉の会(atリビング)が厳かに幕を開けました。

はじめに焼いたのは牛タンです。大好物です。火の通りがよくわからなかったので薄切りを買ってきましたが、これがまあちょうどよい。遠赤外線効果で肉はしっとり、余分な脂は岩塩に吸収され、ほんのり甘みすら感じる自然な塩味が!たまらん!
ネギもレモン汁もいらない牛タン(アメリカ産)。至福。

続いての一皿はラム肉(ニュージーランド産)です。引き続き大好物ですが、実は、塩だけで食べる機会ってあまりありませんでした。
が!
これまた遠赤外線効果で肉は以下略、たまらん!至福!
そして白いご飯に乗せたときの圧・倒・的・存・在・感!

ラム肉のちょっと癖のある脂が岩塩プレートでほどよく凝縮され、肉全体にじんわり染み渡った塩分と濃厚な香りが白いご飯の甘み旨みを引き立てる!

うんまーーーーーーーーい!!!

その瞬間、長らくごはんの友の絶対的センターだった鱒子が、その座を岩塩プレートラム肉に明け渡したのです。
普段なら決して食べきることのできない白米一合を怒涛のスピードで消費しながら、私はひとり、部屋キャンの神様に向かって手を合わせました。
これがパラダイムシフト……!!!


というわけでラム肉好きのみなさまもそうでないみなさまも、岩塩プレートでひとり焼肉、超絶おすすめです。ぜひ炊き立てのおいしいごはんを傍らに、大地の恵みを存分に楽しんでいただきたく。

なお、岩塩プレートはゆっくりと加熱しないとぱっきり割れたりしますので、いきなり直火にかけてガンガン強火で攻め立てるのはやめてあげたほうが良いです。
また、私のようにキャンプ用ガスバーナーを使う場合は、火の当たりが均等になるよう&割れても大丈夫なよう、焼き網などを敷くとより安心です。

それでは、美味しい楽しい焼肉ライフを!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?