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それでいいのか? (PART 1)

ここ数年想う事がある。
仕事をしていて感じるのはみんな仕事が好きじゃないのか?ってこと。
『やらされている』感じがアリアリ。
「言われたこと」しかやらないとかね。 
うちの会社は2チームに分かれて現場作業する仕事。
で、我がチームは全員が「国家資格者」なわけ。
2級が3人、1級が2人の5人。

うち1人が定年過ぎて嘱託契約。
体を動かす仕事だから年相応に動いてくれれば申し分は無い。
しかーし、現実は違う。
この道30年のベテランの筈が実務はまるきしダメときた。
それだけの経験年数を経ていれば現場に「臨機応変」に対応出来る
引き出しってモノを多分に持っているのが普通と想う。
そして一番目に付くのが『歩き方』なんだ。
俺、想うんだけど「顔つき」とか「歩き方」って、その人を表してると。
所作もそう。
自分の道具も仕事で使う材料も放るわけ。
本人は何の気なしにしている事でも他人から見たら目障りに感じる事も多々ある。

やもめ暮らし(自分もだが)にしても食生活に気を遣う事が無いのか?
栄養が足りていないのか?はわからないが基礎体力が無さ過ぎる。
一時、昼飯がスティックパンに水。
それを知ってみんなで「白飯」食べなきゃ体持たないからって言ったら
今度は「白飯に生カニカマ」になった。
これが夏場でも生で保冷無しだから会社の軽トラに匂いが付いてしまった。
メシって大事だよね。

昔はその人、自分のチームで頭張っていた。
その頃自分で実務はやらずに指示出しだけ。
作業員が足りないと他のチームに電話して兵隊(作業員のこと)を
「1匹貸してくれ」とか言ってた。
そんな人が今では「使えない人」となってしまった。

本人が自身をどう考えているか?なんて知る由もないが俺自身に置き換えて
考えたりするのね。
すると今のままじゃヤバいって想ってスキルアップしとかなきゃって。
好奇心は旺盛な性質だから若い頃から色々やってたけど歳とってから
更にって感じになっている。

歳を重ねるって「老いて行く」だけじゃ無いと想う。
失敗なんて「あって当たり前」じゃなきゃダメだよね。
そこから学べるモノって何かしらあると想う。

話戻るけど、先述の人。
「基本、自分は悪くない」ってスタンスだから平気で人に責任転嫁する。
そういう性分って治らないよね。
なので自分が頭張る時は「頭数には入れない」ことにした。
ストレス抱えたく無いから自己防衛策。
「現場は生もの」だから臨機応変に対応して行くって大事。

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