210609 オデッセイ

毎日映画生活、1本目は何にしようかな~?
ということで、最近、1番観ている映画にしました。
いつでも観たくなったときに観れるように、HDDから消してない1本。

原作は「火星の人」という小説。
小説発売時、すでに「映画化決定」との帯がついていた。
私はガンダム世代なので、SF系にはめがなくて。けっこうな割合でSF作品を読んでいます。これも、発売されてすぐに読みました。

NASAの有人火星探査で、たった1人、火星に取り残されたワトニー。
孤独だし、命も危ない。途方もない絶望感。
それでも、ワトニーはへこたれない。
文章も明るかったけれど、映画でもマット・デイモンがユーモラスに演じている。
軽いタッチだけど、リアリティがある。

SF作品は例えば、「スター・ウォーズ」のように、現実とはかけ離れた未来の宇宙世界を作りだすこともできる。
でも、この作品にはリアリティがある。
例えば、「アポロ13」は、過去にあった実際のミッションをフィクションを交えて再現した映画。
この先、あと何年かで、本当に火星への有人探査が可能になるかもしれない。その時、こんなことが現実に起こるかもしれない。
まるで、伝記映画のようなフィクションだ。

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