ちゃんぷ。さんのランニングレッスン@RUNARX
こ近所・埼玉県川口市のランニングショップ「RUNARX」さんのイベントで、ちゃんぷ。さんのランニングレッスンをうちの超近所土手でやるとの事で参加してみたので、自分の備忘録として久々note投稿してみます。参加した人しか(参加した人でも)よく分からないと思うので、気になる方はぜひ実際にレッスンに参加してみてくださいw
ちゃんぷ。さんの公式サイト。1970年生/ 埼玉県出身は自分と一緒ですね。トレイルランナーらしからぬ鍛え抜かれた大胸筋の逞しさが印象的です。ご自身のチームや色々な所でのレッスンされていて、分かりやすい指導が人気です。
レッスン場所は荒川土手の橋の下。ちょっと雨交じりだったので橋の下がいい雨除けになりました。以下記憶を頼りに教わった事メモです。
走る事は簡単だけど色々な身体の動きの組合せ。個々の動きに分解してそれぞれ正しい動きを意識的に覚えてやってみる事で、実際に走る時に無意識にできるようになる (意識的にできなければ無意識にできない) との事で、一つ一つの身体の動きを分解して丁寧に解説してくれました。
■肩甲骨の動き
・肩甲骨の位置の確認:肩の後ろ/手のひらくらいの大きさ
・肩甲骨の内捻・外旋
両腕を前に出して内捻し、手の甲同士を合わせる。
両腕を広げて外旋し、親指を外に向ける(できる限り後ろに広げて肩甲骨を動かす)
広げた状態から中間の状態に戻す→肩を下げる 【ニュートラルな位置】
・両手を下げて一緒に前後に振る→前で両手がくっつく → この動きで左右片方づつで腕振りする
僕には「肩甲骨が全然動いてないよ~」とちゃんぷ。さんから厳しいチェックが入りました。(その後頑張って肩甲骨を動かしたので翌日肩周りが筋肉痛w)
「肩を下げる」が、しっくりきて、なるほどね~と思いました。
■肩甲骨と骨盤の動きは連動する
・両手を内捻:骨盤が後傾する
・両手を外旋:骨盤が前傾する
・中間の状態、両足が全面で接地し地面を捉えれている状態→ニュートラルな位置
そういえば骨盤の動きは今回はあまり深くは掘り下げてなかったような。この辺もしっかり動かしたいところ。
■足を上げる動き
ニュートラルな状態を意識する
・前に上げ過ぎると後傾になる/前傾になり過ぎると足が上がらない
・ランジ、横向きのスクワットの体制から横歩き、脚を上げる時に踵を上げて脹脛を伸ばす
・足を上げて止める、一歩づつ~両足で速く
この辺まではまあ何とかクリアできてた気がしましたが...。
■接地時に前に押し出す(プッシュする)動き
接地した足を前に押し出す動き=プッシュするイメージ
・ギャロップ:片足を前に出して後ろ足を戻す(馬の動き)
・バウンディング、大きくスキップ
この辺から難しくなってきた。スキップはスムーズにできるけど、バウンディングでスムーズに両足で飛ぶのは難しかった。(翌日ふくらはぎが筋肉痛w)
■着地から反動で戻す動き
太腿/ハムストリングを使う動き:ラダートレーニング
筋肉は曲げた反動で伸びる。伸びる動きは単独ではできない
・両足でのジャンプ
・片足でのジャンプ、前に二歩/後ろに一歩の繰り返し
・片足ジャンプ、からのウィンドスプリント
ウィンドスプリントでこれまでの動きを総合的に意識しながら...だんだんいい動きが身についてきたような?
■登り坂でのラン
・片足づつでの接地確認からのウィンドスプリント
・大きな動きでは大きな出力が必要(疲れる) → コンパクトな動き(小さな出力で速く)を意識する
この坂はいつもの練習コースの一つ。「コンパクトに」を意識したら、いつもより楽に坂が登れたような気がしたかも!?
という訳で、コロナぼけで走り方を忘れた感じの自分には非常にいい刺激になりました。翌日/今日の復習ジョグでもいい感じで身体が推進できていたような気もします。走り方に絶対唯一の正解はないのかと思いますが、たまには人に教わって自分の走りを見直すのも大事だなと思いました。
RUNARXさんでもまたレッスンあると思うので、ご近所の方は要チェック!ちゃんぷ。さんの他、小川壮太さん、菅谷和己さんのレッスンも人気ですよ。
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