2024東京マラソン 自分レビュー
今シーズンの年一フルマラソンは、15年ぶりの東京マラソンでした!
いつの間にやらワールドワイドなイベントになっていた都心の祭典、思う存分楽しめました。
記録はネットで3:13:48、昨年比では2分遅れですが、計画比-2秒!で何とか踏ん張り、15年前の自分超えで自己歴代Best5/21に滑り込みました。今回も今後の自分のため、また今後東京マラソンに参加される方の参考として今更ですが投稿しておきます。
■今回の目標設定
GPSウォッチ COROSさんのレース予測は 3:14:30との予測。実は2週間前位には3:06台となっており、そりゃ無理でしょと思ってたら、1週間前位に急激に予測記録がダウン。最新の評価の方が自分の感覚と近しい気がしたので、これをベースに。
あとは自分の過去の記録との闘いで、PB(3:07)や昨年の記録(3:11)は難しそうなものの、せめて過去Best5は目指したいとの事で、奇遇にも前回の東京マラソン2009が3:14:20とCOROS予測と近似値だったので、これをちょい上回る記録として、3:13:50を目標タイムとしました。
■当日までの練習
昨シーズン同様、12月頭の川口マラソン以後、フルマラソンに向けたロング走を意識して開始。週末のロング走を計画を立てて少しづつ距離とペースを上げて積み上げていきました。が今回は平日の練習が量・質ともに不足していた印象。前シーズンまではTペースのクルーズインターバルを平日ポイント練習として時計にメニューを設定し実施してましたが、今回はほぼ計画立てずにいきあたりばったりだった印象。1-2k程度のインターバルは昨年比では多めに実施したものの、フルマラソンの練習には中強度以上の長めの練習が必要と改めて感じました。ていうか毎度ながら夏~秋でさぼってるので冬~春で昨シーズン位までのレベルに戻すだけで終わってしまい、積み上げができずを繰り返してるので、(記録を伸ばすためには)ある程度シーズン通しての強度の高い練習が必要なんだよなあと毎度ながら思いました。
直前の仕上げとしては、
3w前に北区赤羽マラソンで31k (ペース上げ過ぎで終盤ダウン)、
9日前に「卒検」としてトラックで12kビルドアップ走 (雨中の練習、目標達成できずで下方修正)、
1w前は月例赤羽マラソンで10kを4'35-40/k位のレースペース走。
脚・股関節周りが固まって疲労気味だったので、近所のアリストさんに初めて行って解してもらい(かなりのもみ返しで焦るも当日までには回復)、
4日前に刺激入れとして、2/1/1kのインターバル的なランで調整としました。
■前日までの準備
前年同様、前日はウォーターローディングとして、経口補水液(パウダー)で1Lほど給水。当日朝はモルテンドリンクミックスをスタート前まで使用。
当日の補給はジェル・アミノ酸サプリを4つづつ、スポーツソルトを2つ、加えてカフェインカプセル「ZONE」を準備しました。
→ ほぼフル利用 (特に塩が攣りそうになった時に突っ込んで回復した感じ)
食事はカーボローディングとの名目でご飯食べすぎないよう、今回はほぼいつも通りに。
■当日朝
◇朝食はいつもの豆乳+MCTオイルと、お餅3個を焼き餅で+カステラ。
◇スタート会場には7:45頃到着目標で、川口駅に7時集合し、みんなで移動。
◇トイレ
家で1回、駅付近で1回、会場で荷物預け後に1回と当日3回は達成。
◇装備
・Tシャツ+アンダーウェア(オンヨネ・ブレステックPP/ノースリーブ)、短パン、アームカバー(途中めくったけど最後まで使用)
・スタート前まで、モンベルの軽量ウインドジャケットを使用(短パンのポケットに収納)
・シューズ:HOKA ROCKET X2
・キャップ:Ciele
・コンタクト:ガチレースのみ使用
・テーピング:足裏、足首(Xテープ)、ふくらはぎ、腰 (V/Xテープ)
※腰のテーピングは以下のリンク参照(菅谷さん監修)
https://www.instagram.com/p/C2mQUCRJD0k/?img_index=1
■スタート会場にて
新宿駅には7:30頃到着、トイレを探して改札外へ出て東口方面をウロウロ。スタート会場には結局8時前に到着。スタートエリアはブロックで区切られ、入場時にビブスの確認が必要。会場内にはペットボトルを持ち込めないので、ボトルのモルテンドリング残り250ml程を慌てて飲み干して、荷物チェックを受けました。
エリア内は人が多く全体像が不明。とりあえず着替えて荷物まとめて指定トラックへ荷物預け。最後のトイレはスタートエリア脇の仮設トイレに並ぶも長蛇の列で30分以上かかったかも。結局時間に余裕はなし。
トイレ済ませて指定時刻ギリギリ前でCブロックのスタート地点へ。
ランナーは外国人だらけで海外レースの雰囲気です。彼らはトレーナーとかを着て、日本人は100均のカッパ着て、スタート前にコース脇に捨てていきます。(ボラの方が回収)
■レーススタート!
スタートラインまでは2分程とさほど渋滞はなく、ほぼスムースなスタート。『Hey! Wake up TOKYO!!』とか叫びながら走る陽気な外国人らに乗り過ぎないよう、事前に決めたペースを頭において落ち着いて走り始める。
5k市ヶ谷エイドでカフェイン他含有のパフォーマンスを引き出す魔法の?カプセル Catalyst_ZONEを注入。これいい感じ。5-10k区間は明らかにペース
up
ただ投入タイミングはもうちょい後でもよかったかも。(2つ目投入すればいいんだけど、カフェインジェルもあったので1つだけ)
下り基調も相まってペースが上がりがちな前半を上げ過ぎず抑え過ぎずを意識して巡行。時計はオートラップにせず5k毎手動でラップをとるようにしたけど、都会はGPSが狂いがちなのでこれは成功(ただラップ取り忘れが2回発生)。
あと神保町あたりから試走してたので、コースのイメージが出来てたのは良かった。沿道の途切れない歓声とコース脇の国際色豊かな応援のみなさんの様子を見ながら退屈しないで進めました。
コースは折り返しも多く、御徒町、浅草、清澄白河あたりでお友達ランナー達を探しつつエールの交換ができます。緑Tシャツがわかりやすいね。
給水はビブNo毎にとる机を指定されており、自分は一番手前の机。ランナーが一番集中してた気もしたけど、とれなかったらその後でリカバリできるので良かったかも。(みんなルール通りとってたかは知らんけど)
折り返しの門前仲町復路あたりで第一次足攣り兆候が発生。塩を投入しごまかす。
都会のど真ん中、銀座中央通りは当然道の真ん中を走りました。このあたりで第二次足攣り兆候が発生。塩やアミノ酸やらを突っ込んでごまかす。
↓はコスパいいんだけど、走りながら摂るとむせるのが難点w
そういえば銀座あたりで沿道の彼氏に寄ってチューしてた外国人の女性ランナーとかいたなー。
日比谷あたりから沿道のお友達から再びちょいちょい声をかけてもらい、声かけ返してボケっとしてしまう頭を無理やり覚まさせる。
日比谷~田町の折り返しあたりは色々枯渇してて厳しく、35-40k区間は若干ペースダウン。ただ切れずにいいペースのランナーを追いつつ話かけたりしてら一緒にペースを無理やり上げられた。
終盤の丸の内仲通り周辺は応援も多くて楽しかった。苦しいけど楽しくて叫びながら走ってたら、かなりのゴボウ抜き状態だったみたい。TOKYOマジックを感じながら気持ちよくフィニッシュ!
当日のラップは以下の通り。5k毎にしかチェックしなかったわりには我ながら安定したラップでした。いいペースの人と一緒に走れればなあと周りを物色してたんだけど、ずっと一緒になる人は見つけられず。
もっといけたでしょとか言われると思いますが、自分としては終盤かなり自分と闘った上でのペース維持でした。上出来。
という訳でなんとか当日の自分の力は出し切れたように思います。来年は(毎年言ってるけど)もうちょいしっかり練習して再度PB更新目指して頑張りたいと思います。
今回もRUNARXなみなさん他 応援いただいた皆さま、ありがとうございましたー!
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