急に説明を求められたら「3つのステップ」で簡潔に説明しよう!
「突然説明を求められて、うまく話せず後悔してしまいます…」
という声をいただきました。いつもコメントありがとうございます!
「この件は平山君からどうぞ」
「えっ!?私ですか!」と。
急に説明を求められるときってありますよね。
しかも、どこからどこまで説明すればいいのか不安になります。
いざ説明し始めたら、
「そこはいいから、もっと具体的な話を」
と言われたり。。。
今回は、
「急に説明を求められても適切に説明できる!」
そんな方法をお届けいたします。
先に目次を見せる
今回の結論は、「先に目次を見せましょう!」です。
急に説明することになった場合、
概要・内容・詳細
と、聞き手に話す内容の目次を見せます。
例えば、突然、
「御社の説明をお願いします」
と言われたら...結構困ります。
もちろん説明はできますが、何をどの程度説明すればいいのかが難しいところです。
だから、
概要(大きい話)→内容(中くらいの話)→詳細(細かい話)
という順番で伝えていきます。
弊社、株式会社モチベーション&コミュニケーションは、
概要:若年層に特化した研修会社です。
内容:社名のとおり、モチベーションアップとコミュニケーションスキルを向上させる研修を実施しています。
詳細:中でも、伝わる話し方研修は、セミナーも含め過去1万回実施してきました。「言いたいことが上手く伝えられない」「端的に整理するのが苦手」「プレゼンがわかりにくい」など、社内で起こる伝え方の問題は全カバーしています。何かお困り事があったらぜひお問合せください。
と。
大きな話から小さな話へ
このように、大きな話から小さな話へ展開すると、相手にも伝わりやすくなります。
居酒屋に入ったら、まずメニューを見せられますよね。
概要:お食事
内容:魚、お肉
詳細:魚はサーモン、マグロ。お肉は鶏の胸肉、牛肉
メニューがないと不安になります。
これは説明のときも一緒。全体像がつかめないと聞き手も不安になります。
もし、概要を話し出して、「そこはわかっていますので」と言われたら、具体的な話に入ればいいです。
概要から話し始めて、何もいわれなければ、そのまま説明するとよいでしょう。
これは、自分の頭の中に、
概要・内容・詳細
が描けているからこそ、できる技です。
急に説明を求められたら
例えば、私の著書「雑談の一流、二流、三流について説明してください」と急に言われたら・・・
まず概要・内容・詳細の順で伝えます。
概要:『雑談の一流、二流、三流』は、ちょっとした雑談から、最良の人間関係を築く方法が書かれています。
内容:社内、お取引先、目上の方、お友達、家族、5つの雑談スキルが書かれています。
詳細:ひとつ具体的なテクニックを紹介しましょう!例えば・・・
のように、概要・内容・詳細の順で、大きなものから小さなものへと説明をしていきます。
概要から話しはじめたときに、「それよりも具体的なテクニックを教えてください」と言われるかもしれません。そのときは、具体的な項目に入っていきます。
これができるのも、頭の中に、概要・内容・詳細の目次が描けているからです。
目次が見えていると、相手によって伝える順番を変えたり、説明を多くしたり少なくしたり、状況に応じてアジャストできます。詳細は動画でも解説しておりますので、お時間のある方はチェックしてみてください(^-^)/
----------------------------------------------------------------------------
「【コミュケーション力アップ、伝わる話し方、あがり症改善セミナー】はコチラ
【株式会社モチベーション&コミュニケーション:桐生稔 著書】
◎図解版:雑談の一流、二流、三流(ASUKA BUSINESS)
【プロフィール】
・株式会社モチベーション&コミュニケーション代表取締役:桐生 稔
・モチベーション&コミュニケーションスクール代表講師
・日本能力開発推進協会メンタル心理カウンセラー
・日本能力開発推進協会上級心理カウンセラー
・日本声診断協会音声心理士
1978年生まれ、新潟県十日町市出身。もともと臆病な性格で、対人関係が非常に苦手。小さい頃は親戚の叔父さんと話せない程、極度の人見知りであがり症。体も弱く、アトピー性皮膚炎、扁桃腺炎症、副鼻腔等、先天性欠如等、多数の病気に悩まされる。
18歳の頃に新潟から東京に上京。東京で新卒入社した会社では営業成績がドベで入社3カ月で静岡県富士市に左遷させられることに。しかしそこから一念発起。コミュニケーションスキルをあげるべく心理学、大脳生理学を学び始め、1,200店舗中営業成績でNo1となる。その後、ボイストレーニングスクールに転職。話し方の基礎を徹底的にマスターし、8店舗だったボイストレーニングスクールを40店舗に拡大。一気に全国区の業界大手に引き上げる。そして2013年、強いビジネスマンをつくりたいという想いからモチベーション&コミュニケーションスクールを設立。現在では全国で伝わる話し方、あがり症改善、人前でのスピーチをトレーニングするビジネススクールを運営。全国40都道府県で年間2,000回のセミナーを開催し、受講者数は30,000人を越える。
北海道、青森、秋田、岩手、山形、宮城、福島、新潟、石川、栃木、茨城、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨、長野、静岡、岐阜、愛知、三重、滋賀、京都、奈良、大阪、兵庫、和歌山、鳥取、岡山、島根、広島、香川、徳島、愛媛、高知、福岡、大分、熊本、鹿児島、沖縄
所在地 〒163-0649 東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービル49F
お問い合わせ TEL:03-6384-0231
MAIL: info@motivation-communication.com
-----------------------------------------------------------------------------
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?