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しゃべるのが苦手な人は「表現力」を磨いてみよう!カンタンな4つの表現方法

Q.:「相手に物事を伝えるのが苦手です。色々学んでみたのですが、いつも上手く話せないことが多く、伝えることを諦めてしまいます。口下手な性格を直したいと思っていたところ、御社のセミナーを発見いたしました。よろしくお願いいたします」

伝えるのを諦めてしまう...

口下手を何とかしたい…

というお声でした。いつもコメンありがとうございます!

今回は、色々話し方を学んでも上手くいかなければ、

話すのではなく、表現力を磨てみましょう!

という内容でお届けいたします。

話の中身で勝負するのも大事ですが、「表現力」という武器も持ってみると、伝え方のレパートリーが増えて、伝わる確率がグンとあがります。

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①首を左右に振る

人間は、言葉だけじゃなく、表現することで相手に伝えることもできます。

例えば、誰かと会話しているところを再現するときに、

「先日、上司に『なんで提出物遅れるんだ!』と怒られて、『期日を言われてなかったので、まだ出していなかったんです』と言ったら、『口ごたえするな!』と怒られてすごく腹が立ってさぁ…」

この話に表現を入れてみます。

ちょっと首を振るだけで、相手への伝わり方が変わってきます。

上司の言葉、『なんで提出物遅れるんだ!』これを言っているときは首を右に、

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自分の言葉、『期日を言われてなかったので、まだ出していなかったんです』これを言っているときは首を左に。

タイトルなし

上司の言葉、『何を口ごたえして!』これを言っているときはまた首を右に。

タイトルなし

一人でしゃべっているのですが、まるで上司との会話がいま目の前で再現されるかのように浮かんできます。

②声のボリュームを変える

声のボリュームもあります。

例えば、

「私から『こんにちは』って挨拶したんです」

というのも、『こんにちは』の部分を囁けば、近くの人に小声で言ったんだなっていうのがわかります。

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反対に、『こんにちはー!』と声を張れば、少し離れた人に向けて言ったんだということがわかります。

声のボリュームを変えるだけで、

「近くにいる人、遠くにいる人」

誰に挨拶したのか、距離を表現することができます。

③目線を動かす

ただ単に、

「大きな家があったんです」

と言うのではなく、

目線を上に向けてから、

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だんだんと下に向けて、

「大きな家があったんです」

というと、そこに大きな家が登場します。※実際にはありませんが(笑)

④手の動きで訴求する

「昨年の売上は1,000万だったのですが、今年は2,000万までいったんです」

これも、ただ言葉で伝えるのではなく、「昨年は1,000万」というときは左手を下げて、「今年は2,000万」というときは右手を上げて、まるで棒グラフみたいなものを手で表現してみます。

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これで2倍になった感じが出てきます。

何を伝えるか?も大切ですが、どう伝えるか?も大事です。

何を伝えるか=コンテンツ

どう伝えるか=デリバリー

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2個イチセットで学ばれると、さらに表現力が増してきます。

特に話すのが苦手という方は、無理に話さなくても、表現力を身につけるだけで、伝わるレベルが格段に変わります。ぜひ、動画もチエックしてみてください!(*^^*)

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【プロフィール】
・株式会社モチベーション&コミュニケーション代表取締役:桐生 稔
・モチベーション&コミュニケーションスクール代表講師
・日本能力開発推進協会メンタル心理カウンセラー
・日本能力開発推進協会上級心理カウンセラー
・日本声診断協会音声心理士

1978年生まれ、新潟県十日町市出身。もともと臆病な性格で、対人関係が非常に苦手。小さい頃は親戚の叔父さんと話せない程、極度の人見知りであがり症。体も弱く、アトピー性皮膚炎、扁桃腺炎症、副鼻腔等、先天性欠如等、多数の病気に悩まされる。
18歳の頃に新潟から東京に上京。東京で新卒入社した会社では営業成績がドベで入社3カ月で静岡県富士市に左遷させられることに。しかしそこから一念発起。コミュニケーションスキルをあげるべく心理学、大脳生理学を学び始め、1,200店舗中営業成績でNo1となる。その後、ボイストレーニングスクールに転職。話し方の基礎を徹底的にマスターし、8店舗だったボイストレーニングスクールを40店舗に拡大。一気に全国区の業界大手に引き上げる。そして2013年、強いビジネスマンをつくりたいという想いからモチベーション&コミュニケーションスクールを設立。現在では全国で伝わる話し方、あがり症改善、人前でのスピーチをトレーニングするビジネススクールを運営。全国40都道府県で年間2,000回のセミナーを開催し、受講者数は30,000人を越える。

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