ありふれた日常は奇跡である

映画「明日の地図を探して」

今日という日をを何度もループしていく男女の物語。
他の人の今日は新しい1日で、自分たちは同じ1日。
いつもの日を繰り返す中で日々の偶然の出来事から
今日の奇跡を全部見つけてやろう と
日常にある奇跡を探し始める。

「宝くじが当たる」「トランプの数字が揃う」「鳥が跳ねる瞬間」…

当たり前の日常の中に奇跡はたくさん起きている。

しかし、ループは続き
男の子は早く明日にいきたい
女の子は今日という日が続いてもいい
気持ちに少し差があった。

そんな時、男の子は
女の子が母が亡くなるかもしれないから
明日が来てほしくないと、望んでいたことを知る。
人生は自分だけのためじゃないことに気づき、
家族、そして彼女に対して 
寄り添っていくようになる。 
 

女の子は、
男の子のことを母に話して母からの助言を貰うこと、
男の子が寄り添ってくれるおかげで
母の死を受け入れ、前に進むことができるようになる。

男女は、その日の最後の奇跡 結ばれること
で、ループが終わった。
 

人生は日常の奇跡の積み重ねである。


 


 


 


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