PC か pad で描くか
はじめに
今年4月からiPad Airを導入して、pcとiPadで描くのでどう違いを感じたかを書いていきます。
趣味程度に描く人なのであくまで参考にしてくれれば幸いです。
環境について
まず双方の環境についてまとめます。
PC
<ハード>
6年前のミドルスペックゲーミングPC
モニター(BenQ RL2455)
ペンタブ(Bamboo comic (216.5 x 135.3mm)
ノートPC用スタンド
<ソフト>
SAI2
CLIP STUDIO PAINT
inkscape
PureRef
前はSAI2をメインに作業してました。
機能数の多さでCLIP STUDIO PAINT(以降クリスタ)に移行しました。
inkscapeはロゴ素材を作成する時とか、完成したイラストを加工する時に使用する。
PCオンリーで作業してた時はPureRefとクリスタを同時に開いて進めてました。
今は資料用にiPadを使用してます(以下詳しく説明)
iPad
<ハード>
iPad Air(第5世代)
Apple Pencil(第2世代)
<ソフト>
Procreate
VizRef
とりあえず、Procreate(以降プロクリ)を選択しました。
外で作業する時は、VizRefを横に並べて進めてます。
導入前と後での変化
導入前
PCの環境で説明はしているが、モニター一枚では今考えるとあまりにも狭かった。申し訳程度にスマホを資料に使うこともあった。
導入後
iPad導入直後はどこでも描けることに感動したが、そもそも自分が人がいるとこで描くのが苦手なことが判明。外ではラフを進める程度にして、線画からの作業はPCで行っている。
アイデア出しとしては導入してよかった。
それとサブモニターが追加されたことに同義なので、作業がしやすくなった。PCでクリスタを開き、iPadでVizRefを開いて、確認しつつ作業ができるようになったのはポイントが大きい。
逆もしかりで、iPadでプロクリを開き、PCでPureRefを開いても可能となった。
両者の作業環境を比較して
PC
今僕が持ってる環境ではあれだが、ショートカットの多さは圧倒的にPCだと思う。(これに関してはiPadにもキーボードを導入すればことは済むのだが)
ショートカットの有無は小さな作業も時短につながる=快適に描けるとなる。
ペンと消しゴムの切り替えもトグル式(長押し切り替え)なので、めっちゃ楽。
iPadのプロクリの場合は、右側の上部に消しゴムがある。ペンシル自体にも切り替えはあるが、グリップを付けている為、たまに反応しないことがある。小さなことだが、割とこれはストレスがたまる。
ただ、元々描いてる人からしたらそうでもないかもしれない。
最終的には「手戻りがない描き方」が一番早いから、まだそこまで描けない僕からしたらこの差異は足枷ならぬ手枷状態である。
あとは体質的に手汗がひどいので、熱が発していない板タブはマッチしているのかもしれない。
少し脱線するが、手汗がどうしようもなくひどいので、綿の手袋を使用している。
ホームセンターに売っている普通のものを親指と人差し指の箇所をハサミで切って使用している。
滑りもよくなるので良ければ。。
iPad
まず、上でも書いたが、どこでも描けるのはポイントが大きい。
それと、ドローイングに関してはどこでもやれるが(最悪紙とペンで出来る)、塗りの練習や色の勉強がどこでもできるのは素晴らしいと思った。だからこそ、完成まで外で出来ればいいんだけどナァ…
あと、発色についてもいいと思った。
モニターとiPadだとどうしても色味が異なるので、そこにスマホも加えて確認の手段が増えたのはメリットでしかない。
余談
アナログで描くときの環境は以下の通りである。
鉛筆に関しては上とは別に「ステッドラー」も持っているが、ステッドラーの鉛筆はシャープな描き心地に対して、Hi-uniは滑らかな感じなので僕的にはこちらが好きだったので使用している。
ちなみに補助軸については、ラバー塗装がとてもいい。金属金属してないので、使用感が優しい。。。
まとめ
以上、iPad導入して3か月、現状の使用した感想でした。
総評としては良かったと思います。
ただ、自分の技量が追い付いてないのが難点かなと。。
精進していきます。
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