見出し画像

虫垂炎じゃ、ない?

こんにちは漫画家の望月桜です。

緊急入院した記事の続きです。

CTができあがるまでベッドに戻り疲れてうとうとしていました。たしか15時くらい。

ドクターが来てくれて説明してくださる。

「CTの結果ですが、虫垂は今すぐパンパンに破裂するような感じではなく、ただ多少もやっとはしているので、抗生剤で様子を見るのでいいかなと思うんですが、脾臓も少し腫れていてーー」

脾臓??
ひぞう?

ふだん意識しない臓器すぎる。

「虫垂炎疑いの抗生剤については外来治療もできますが、不安なら入院もできます。するなら1週間くらい」

医師と相談の上、入院することに。

記憶がはっきりある年齢になってから入院するのははじめてで、しかも急だったのでなんの準備もしていません。

とりあえず入院したことを仕事先やアシスタントさんに伝えてベッドに案内してもらって、しばらく絶食なので点滴を24時間して寝ました。

翌日院内の入院手続きに行き、書類を書いて説明を受けて帰ろうとしたら気分が悪くなり病棟から迎えにきてもらう。

看護師さんみんなやさしい…!

そして抗生剤の投与がはじまりまる2日で8本くらい点滴しました。

軽い虫垂炎ならそれで散るはずだったのですが……


抗生剤、なにも効果ない。

腹痛も発熱も食欲不振も膨満感も変わらず。
夜中は痛みで眠れない時がありナースコールして痛み止めを点滴してもらうことも。

ドクターたちを悩ませ始めます。

胃カメラのオーダーが入りました。2日後とかだったかな?

3日目、ようやく落ち着いて、通話可能エリアで今連載させていただいている編集部に電話できました。

自分の声で現状報告できてほっとしています。

仕事を残して入院するとは思わなかった…ので、アシスタントさんにも連絡。
すべてのスケジュール見直していたら1日があっというまに過ぎ、胃カメラ当日になりました。


続きます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?