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特殊な主張メモ 2022/02/06渋谷駅

興味深い内容の看板を見つけたので場所と経緯をメモ、内容については文字起こししながら意味合いを考えていきます。

場所と経緯

2月6日(日)の午前10時頃に渋谷駅に行くとハチ公像の正面に立って右手にある子供の像、「地球のうえにあそぶこどもたち」の横あたりに無人で設置されていました。板にビニルテープなどを貼り付けて文字にしていました(修悦体という技法らしいですね)。下にはキャッシャーが付いて移動できるようになっており、内側は塩ビパイプで枠を組み砂袋などの重しをビニール紐で吊り下げて転がりにくくされていました。中はブルーシートで覆われた荷物多数。ぜひとも作成者に内容についてお聞きしたい点があり、どうにかして会えないかと思い14時過ぎまで近くで待機。14時に用事の時間になったので仕方なく離れ、その後に別の方のツイートで確認されるところによると18時50分頃には車道を挟んで反対側にある大外ビル側のバス停近くに運ばれていたようです。用事が済み、19時20分ごろに自分が渋谷駅に着くとすでに片付けられており作成者に会うことはできませんでした。13時頃から付近でれいわ新選組のチラシを配布していた方にお尋ねすると19時頃には片付けられていたとのことでした。

内容

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2001年(長野県松本)この国の数百万の人々と全世界の主要な人々が終りの時を知ったのです
この町にいた数年レイ戦前記の人々が私のことも知ったのです(1958.115.誕生=115000115)
 公表がなっていくのは2人が殺され47となり主イエス・キリストが十字架を負わされたからです(ザカリア書4章1〜14)(ダニエル章4章15〜17)

文字が色分けされているところで強調している意味合いがありそうです。聖書からの引用も多いことからキリスト教的な世界観が伺えますが、2001年に長野で何があったのでしょうか。その点調べているのですが、それらしきものが検索に引っかかりません。裏面ではファティマの奇跡を示唆する記述もあり、そういう奇跡あるいは啓示めいた、作成者の方にとって大事な何かが起きた、という内容なのかもしれません。「レイ戦」という単語が気になりますね。戦闘機の零戦のことではないでしょうし、かと言って「霊戦」と考えるのもオカルト脳すぎますね。また「2人が殺され47となり」の箇所において47が何を意味しているのか非常に気になります。因果関係として、2人が殺され47となったことによってイエス・キリストが十字架にかけられる→その結果として何かが公表されるという意味、あるいは「公表が行われていく」「公表が成っていく」という意味なのでしょうか。ゼカリヤ書4章1節から14節まではまるまるゼカリヤへ「御使い」が告げる内容が記されています。この章の題は新共同訳だと「第五の幻」です。「ダニエル章4章15〜17」に該当する箇所では神に従順なダニエルがネブカドネツァル王が見た夢の内容に関して解釈をしろと命じられる内容が記されています。

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聖母マリア1917年82+2125〜2521+8(2())
「6.11と3人の少年か ボIもちしなさい」
(もち上げるキンの台 ギンの台女の子4人)
2945\11114/3341 ガリラヤ湖 ヨーロッパ
\2234 | 2594 /死 海 地中海
\イザヤ| 14章/ (2017年女性も皆)

「聖母マリア1917年」といいますと1917年10月13日にポルトガルのファティマで起きた聖母の出現事例、通称ファティマの奇跡が想起されます。その後の数字の羅列、「82+2125〜2521+8(2())」の箇所は年代ではなさそうですが、意味あいはよくわかりません。文字起こしする際は+として表記していますが、看板の文字は十字架のようにも見え、数字の足し算ではなく数字と数字を区切る目的で、あくまでデザインとして十字架の形をとっているだけの記号かもしれません。次に来る「6.11と3人の少年」の3人の少年とはファティマの奇跡において最初に聖母マリアを目撃しはじめた羊飼いの子供たち、ルシア・ドス・サントス、フランシスコ・デ・ジェスス・マルト、ジャシンタ・マルトの3人を指しているのでしょうか。「もちあげるキンの台」「ギンの台女の子4人」では女の子という表現がされていますが、先ほどのファティマの奇跡を示唆すると思われる内容に関しては目撃した3人の子供のうち2人は女の子、1人は男の子でした。そこを看板の文章ではまとめて「少年」という書き方ですので、「ギンの台女の子4人」の箇所では明確に女の子でなければならない何かがあるのではないかとも考えられます。

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少年による性虐待
全世界様々な人々
有名人ほとんど皆
監禁 666
毒激痛殺20年
(イザヤ書14.17)

「有名人ほとんど皆 監禁 666」の箇所に近年のQアノン的な陰謀論めいた要素がありますね。「イザヤ書14.17」に関して、イザヤ書14章17節は口語訳聖書だと以下の内容です。「世界を荒野のようにし、その都市をこわし、捕えた者をその家に解き帰さなかった者であるのか』」

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2022.5.31
天では奇跡を見せ
地では火と煙とが
あるであろう
(ヨエル書2.30)
(使徒行伝2.19)
2029.5.31

「天では奇跡を見せ 地では火と煙とがあるであろう」ここの内容は使徒行伝2章19節の事かと推測され、口語訳だと「また、上では、天に奇跡を見せ、下では、地にしるしを、すなわち、血と火と立ちこめる煙とを、見せるであろう。」となっています。「ヨエル書2.30」に関して、新共同訳聖書だと2章は27節までしかなく、口語訳(1955年版)では30節まであり以下の内容でした。「わたしはまた、天と地とにしるしを示す。すなわち血と、火と、煙の柱とがあるであろう。」恐らく、看板の文章は以上の聖書の二つの箇所において神が力を示す際に血と火と煙が登場する点で共通する点を示しているのかと思われます。この文章の前後には日付らしき「2022.5.31」「2029.5.31」という記述もあり、この日付に神が力を示すような何かを行うということを示す予言的な意味合いの文章にも読めるのですが、どうなのでしょうか。


他の場所でも同じメッセージを見た、このような特殊なメッセージを発信されている方を知っている、などの情報ありましたら比嘉のツイッターへご連絡頂けますと非常にありがたいです。何卒宜しくお願い致します。

比嘉@Mothman Filmsツイッターhttps://mobile.twitter.com/mothman_films

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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