見出し画像

保護犬チャーリーの介護物語

割引あり

動物の介護は大変です

マザールーフでは、犬や猫たちが様々な病気や老化で介護が必要になりました。
その時々で介護を行ってきましたが、病気によって介護も違ってくるので、病気の犬や猫によって介護法を変えて介護を行ってきました。
その経験を介護で悩んでいる方に伝えたい思います。
少しでも役に立って介護が楽になるようにと思っています。

皆様からの収益金は犬・猫たちの医療費の一部とし使わせていただきます。
何卒ご了承いただけますようお願い申し上げます。

高齢犬の老化による介護

脚が立たなくなってきたチャーリー。
夜中に吠えて歩きたがり、ご飯を自分で食べなくなってきた…
13kg以上ある中型犬の介護は大変です。

生後3か月くらいで公園に捨てられていたチャーリー。兄弟4匹で捨てられていたようです。2匹は散歩に来ていた方が保護してくださったそうです。
残っていた2匹が公園にいると連絡があり保護に行きました。

(左)ホワイト、(右)チャーリー 兄弟仲良くお散歩に出発するところ

スタッフと3人で向かいましたが、公園の木々のある崖(と言っても危険な断崖絶壁というところではありません)を走って逃げまわるので、2時間以上保護にかかりました。最後は着ていたダウンコートを上から被せて抱きあげました。私たちも冬なのに汗だくになるほどです。

そうして保護したチャーリーも15歳で今年は16歳を迎える年になりました。
昨年の夏頃から散歩に行くと「足が少し弱って来たね」とスタッフと話すようになりましたが元気はありました。もちろんご飯も食べていました。

介護の問題はさまざま 一般的な問題

① ご飯を食べなくなる。
② 脚が弱ってこける、歩くのが遅くなる
③ 夜泣きや無駄に吠えることが多くなる
④ 寝たきりになる

犬によって介護のスタートもさまざまですが、介護が始まると飼い主の介護の大変さが始まります。できるだけ介護をする人の負担が改善できるようにチャーリーの経験をもとに紹介します。

ここから先は

2,755字 / 15画像

よろしければサポートお願いします!いただいたサポートは犬たち猫たちの医療費として使わせていただきます!