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愛したい

好きなことを純粋に楽しんでいたら、それだけでいいのかもしれないなあ、と思った旅でした。

海に潜ることが好きで、スキューバダイビングをしたり、フリーダイビングをやってみたり、いろんな場所に素潜りしてきたけれど、そうやってだんだん自分のスタイルが分かってきました。

水着で綺麗な海で泳いでいるのが好きなんだなあ、ということ。

ウェットスーツは苦手だけど、それを着ることで色んなシーズンや場所でも潜りに行けるし、楽しめます。

フリーダイビングのトレーニングが好きなわけでもなく、深く潜ることにさほど興味はなくても、そのおかげで海にもっと自由に潜れるようになって楽しめたり。

その全てがぜーんぶ楽しいこと。
楽しくないことも含めて楽しいこと。

綺麗な海を見るたびに、どうしてわーっと心がいつも踊るんでしょう?

毎日見ていても、そうなる。

理由はいくらでもあげられるけど、それは全部後付けです。

奄美大島が好きで、何度も通う度に、色んな人達と出会い、
「もう、お家探しましょう?」
などと言われる。

フリーダイビングでたまたまご一緒だった方がすごい記録を残されている方だったりすると、メンタルの強さや、物事の捉え方、エネルギーの強さ(エネルギーワーカーなのでそっちも感じちゃいます)を実際に触れて、感動したり、勉強になったりします。

旅先で色んな人達と出会い、一度だけの人、何度も出会う人、いろんな人生があって、とても興味深い

ハワイ島に住んだ経験から、島のお天気がどんなでも受け入れて楽しめるようになりました。

以前は、時間とお金を作っていくんだから、お天気でなくては嫌だ、最高の経験ができなければ嫌だ、とすごくケチで自己中心的で周りと調和できていなかった。

ハワイ島から帰ってきて、どこかに旅に出る時、その時の風景をみるようになった。
雨の日なら、雨音を聞いて、雨の匂いをかいで、曇っていたら、どんよりした海の色を見るようになった。

雨の日も曇りの日もそこには風景があります。

でも旅に出ると大抵晴れているんだけど、きっとどっちでもいいって本当に思っているから、そうなんだろうな、と思います。(生粋の晴れ女と思い込んでいもいます)

いつも何かを探していたような気持ちでいましたが、今回の旅は、
私はずっといつでも好きなことをやってきたんだな、と感じました。

時間とお金にケチケチしていた時でさえも、です。

人生もおなじように全部、本当に本当にそう感じられたら、本当に本当になんでもいいんだね、と思いました。

愛したい

という気持ちが胸の奥からムクムク湧いてきます
きっといつも私たちは愛されていて愛なんだろうな。

弾丸奄美大島の旅、最終日の朝
朝早く起きてしまい
書いてみました。



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Etsuko
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