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#ヨガとアーユルヴェーダ の関係性について

皆様こんにちは!おかさやかです。
今回は、前回の記事『アーユルヴェーダってなに?』にも少し記載しましたが、
ヨガとアーユルヴェーダの関係性について考察していきたいと思います。


前回の記事👇
〜アーユルヴェーダはヨガと姉妹科学〜
アーユルヴェーダとヨガは、同じVedaという科学の中の分野にそれぞれ位置付けられており、共に同じ目標を持ち目指す場所は同じ 『幸福』という状態になります。
アーユルヴェーダとヨガは互いを補完し合う関係性と言われており双方からの理解が全体の理解に繋がります。
前回の記事👆


では、具体的にヨガとアーユルヴェーダはそれぞれどのような役割 なのでしょうか?

まず、アーユルヴェーダは医学であり、主に生活の中で “何をするか”=“Do“ を重点的に捉える 分野です。
それに反してヨガは、主に心をいかにコントロールするか。いわゆる “どうあるか”=“Be” を説いていく分野となります。

故、ヨガとアーユルヴェーダは、コインの裏表であるとも言われています。
(本質は同じで見る側面が違うだけという意味。)


人間は肉体という物質を持つ存在であり、身体は必ず人の営みとして“行動“をし続けます。その“行動“ に大きく影響しているのが “心” でありますから、行動(身体)と心の両面からその性質を学び、コントロールすることが人生を自分らしく幸福に生きるために欠かせない手段としてアーユルヴェーダとヨガを共に学びを深め実践することが必須と考えられています。

ー“ヨガ“ を補完するもの。

さて、近頃「ヨガインストラクター」…という職業が成り立つ時代になりましたが、そのヨガを教えている指導者の中でも、実はヨガの本質の一部しか知らないことが多いことに加え、ヨガの姉妹科学であるアーユルヴェーダのことも知らないことが多くあります。


現代における「ヨガ」のイメージは、ポーズをとること(アーサナ)のイメージが強いので、どうしても “身体を整えるもの“ といった印象がついていることが多くありますが、

実は、ヨガは、心のコントロールの方法として、前述の「アーサナ」を含む、呼吸法や瞑想の実践、もっと言えば、どう生きるのかという哲学的な側面が多く分野を占めています。そこでは、ヨガの本質であり源流である “ラージャヨガ” というものの説明も欠かせませんが、ラージャヨガの説明はまた別の記事に書かせていただきますね!


アーユルヴェーダを実践し進めていくと、またはヨガを実践し進めていくと、どちらからであってもいずれ壁にぶちあたることになります。


人間は、心と身体が一体になって成り立つものですから、
身体をコントロールしようと思うと心が、
心をコントロールしようと思うと身体が邪魔してくる。障壁になる。
なんてことを感じたりするものです。


例えば、

アーユルヴェーダを学び、アレコレの実践をやってみよう!と、
ディナチャリヤ(理想的な1日の過ごし方)などを実践しようとしてみると、
あれ?なんだか理想の過ごし方はわかっているのに、心がついてこないな?

とか、


例えば、

ヨガを学び、よし、心のあり方はこうなのだな。心を制御するために瞑想をしよう。よし、じっと静かに座ってみよう…。あれ?身体のあちこちが痛くて痺れてきて座ってなんていられないよ!

っとなったりとか。


これらの例を手に取っていただけるとわかる通り、心のコントロールと身体の動きや行動は常に二人三脚で動いています。

だからこそ、ライフスタイル(生活)すなわち、どう行動するかというアーユルヴェーダと心のコントロールを解くヨガを両側面から学び実践することが、
心地よさと幸福への近道=姉妹科学 と言われている理由なのでしょうね!


MOTHERは、アーユルヴェーダを現代で活用できる基礎から伝え方や活用方法まで学べるアーユルヴェーダスクールと、
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