第18回子供たちが世界に出会う瞬間 ~Social Action for Future~大月市立鳥沢小学校を訪問してきました!2023/5
みなさま、こんにちは!
マザーハウスアトレ品川店の岡部です。
2023年5月、母校である大月市立鳥沢小学校に行ってきました。
小学生のみなさんにキャリア教育の一環として、
1年生~6年生全員の前でお話をさせていただきました。
私は小学生のとき、学校の図書館で「途上国」に関する本を読みました。
日本に生まれた私は、何ひとつ不自由なく暮らしていたのに、
世界にはそれが当たり前ではない人もいることが衝撃でした。
その本を読んだあと、
「遠い国の誰かの力になりたい!」
そう強く感じたことを覚えています。
私が講演を通じて、小学生のみなさんに伝えたかったのは、
日常の些細な好奇心や感情を大切にすることが、
「将来の夢をみつけるヒントになるかもしれない」ということです。
まっすぐにこちらを見て話を聞いてくれて、質問もたくさんしてくれました。
母校の先輩として、みなさんに素敵な未来が訪れることを心より願っています。
<元担任の蔦木先生よりいただいたメッセージ>
幾つもの架け橋を世界中につくろうとしている由依さんの言葉には、
力強さを感じました。
学校に残る卒業文集を紐解くと、
「将来、外に出て色んな人と接する仕事がやりたい。
インテリアや可愛いものや、めずらしいものを売っている店員。
結婚する前に貯めていた貯金を使って海外に行く。」
と記されていました。
一冊の本からの好奇心が、今の由依さんの生き方に大きな影響を与えたのだと思います。
教え子の輝きに、
「よぉし! 俺もまだまだ頑張らにゃ!」と思いを新たにした時間でした。
ありがとう!由依!
(後日談)
今の私をつくるきっかけとなった本について、恥ずかしながらタイトルを思い出せず、
「なんていう本ですか?」という小学生の質問に答えられないでいました。
後日、蔦木先生より「これじゃないかな?」と写真付きでメッセージが送られてきました。
それは、「トットちゃんが出会った子どもたち」という田沼武能さんの写真集でした。
見覚えがある程度で、本当にこの本だったのか確信は無いものの、
心の奥底でなんだか湧き立つものを感じ、涙が溢れました。
あの頃の好奇心を今も忘れないでいられるのは、
学校の先生や、家族、友人、周りの方のおかげだと、つくづく感じます。
いつも本当にありがとうございます。
これからもよろしくお願いします!
生徒さんからの感想
生徒さんからの感想①
生徒さんからの感想②
生徒さんからの感想③
読んでいただいてありがとうございました!マザーハウスをもっといろいろな角度から楽しんでいただける毎日の出来事を、生産地やお店からお届けしていきます!