あせらずに少し階段を下りましょう　バリ料理のお店

マザーハウス横浜元町店スタッフが、個人的におすすめする横浜元町周辺のお店やスポットを紹介します。横浜元町に「来る人」と横浜元町に「居る人」が一緒に街を楽しみながら、たくさんの喜びが生まれることを願っています。

今回はマザーハウス横浜元町店の2件隣で、通勤のたびに気になっていたお店、本格的なインドネシア・バリ料理レストラン「PRIBADI（プリバディ）」にお邪魔してきました。（インドネシアはマザーハウスのジュエリーが作られている国。いつか行ってみたいなと思っています。）

お店は地下1階です。地下への階段のところに看板が出ています。

階段を降り「ここでいいんだよね？」と思いながらやたらと重厚感のある扉を開けるとそこは別世界。壁の装飾やランプがアジアな雰囲気を醸し出していって、インドネシアへ連れて行ってくれます。

1人で伺ったのに、半個室のような贅沢なスペースを案内して頂きました。個室内ではバリ島の美しいビーチや緑豊かな山々など自然豊かな風景の映像がながれ、午後からあんまり仕事をしたくない感じにリラックスできる空間です。
今回いただいたお料理は、インドネシア料理といえばまずはこれ！な王道ナシゴレンです。「ナシ」は「ご飯」「ゴレン」は「炒める・揚げる」という意味で、インドネシア風のチャーハンです。席から厨房の様子は見えなかったのですが、食前のスープを頂いている時から、ご飯を炒めるいい音と香ばしいにおいが・・・！お腹が鳴ります。

熱々ボリューム満点のナシゴレンが到着です。
トロトロの半熟目玉焼きを割っていただきます。
玉ねぎやエビなど馴染のある具材、辛さもなく、香辛料も強くないので
エスニック料理があまり得意でない人にもおすすめです。マザーハウスの社内にもインドネシアに行ったことのある人が多いのですが、こちらのインドネシア料理はおいしいと評判でした。

メインのナシゴレンに添えられた、クルプックと呼ばれるえびせんと、その裏側にはインドネシア風焼き鳥のサテアヤム（おせんべいの裏側です見えますでしょうか？）。甘辛いピーナッツソースが癖になるインドネシア定番の味です。

熱々のナシゴレンをほおばりながら、バリッとえびせんをかじり、焼き鳥をほおばる。なんか気持ちの良い組み合せなので、何ローテーションか繰り返しました。

ごはんのあとには細かい粉に挽いた豆をカップに入れ、そこにお湯を注いだインドネシアスタイルのコーヒー。砂糖をたっぷり入れて、しっかり甘くするのが現地の飲み方のようです。かき混ぜた後は粉が沈んでいくまでゆっくりと待って、上澄みをいただきます。

急がない、あせらない、甘い。
そんな南国インドネシアの空気を感じていただけると幸いです。

ランチタイムにプチトリップを味わえる素敵な空間。
日々の喧噪を離れたり、お買い物で上がったテンションを沈めたり、ちょっとさぼりたいとき。階段を下りた先にあるひと時のダウンシフトを、南国の味と一緒にぜひお楽しみください。

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バリ料理　PRIBADI
月曜定休
営業時間：11:00-15:00, 17:00-20:00
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