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ジュエリー専門店の店長が語る、ジュエリーギフトの選び方と、おすすめのクリスマスジュエリー

こんにちは、マザーハウス オンラインストア担当の八巻です。
街並みのライトアップに心がはずむ、クリスマスシーズンがやって来ました。

クリスマスには、家族、友人、恋人、お世話になった人へ、「ありがとう」の気持ちを贈ろうと、いろいろ検討されると思います。
ギフトの中でも、お客様からご相談が多いのがジュエリーです。大切な人にジュエリーを贈りたいけれど、何が良いかわからないという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ジュエリーマザーハウス本店店長の市村に、ジュエリーギフトの選び方を聞いてみました。WEBチームの若松との対談形式でお届けします。ジュエリーの魅力もたくさん紹介しますので、最後までお読みいただけると嬉しいです。

ジュエリーマザーハウス本店の対談風景

ジュエリーマザーハウス本店店長 市村
2018年2月にマザーハウス入社。翌年にジュエリーのご成約実績で社内2位を達成。特にルビーの魅力を社内外に伝えることで、社内では「ルビーおじさん」と呼ばれることも。2023年10月より、本店と兼務する形でジュエリーマザーハウス本店店長を務める。


ギフト選びは、相手を想像するところから。

若松:11月に入り、クリスマスも意識する時期になってきたと思います。店頭ではクリスマスギフトを検討されるお客様も増えてきましたか?

市村:そうですね。例年は、クリスマスの1か月ぐらい前から下見される方が多いです。

若松:ジュエリーって「何を選んだらいいかわからない!」という方が多い印象です。そういうお客様にはどのようにおすすめされるんですか?

市村:ジュエリーは大きく分けると、ネックレス、リング、ピアスがあるじゃないですか。

若松:そうですね。だからこそ、選ぶのが難しい気がします。

市村:ネックレスは、心臓に近いところに身に着けるので、お守りの代わりとしても着用できるアイテムかなと思うんです。

若松:確かに!贈る方に気持ちをのせてネックレスを選ぶのは素敵ですね。

市村:そして、ピアスはお顔の近くに身につけるので、その人の印象を引き立ててくれます。お相手の印象の一部となる、大切なジュエリーアイテムだと思います。

若松:なるほど!その人のことをよく見ているからこそ、お渡しできるギフトアイテムですね。

市村:そしてリングは、身に着ける人が唯一目に入るアイテムなんです。なので、いつも見えるところに身に着けてほしいなら、リングがおすすめです。

若松:なるほど!私はPC作業が多いので、手元を見る機会が多いのですが、指先が華やかだとテンションが上がるのですごく納得です!
わかりやすい基準を持てると、選びやすくなりますね。

市村:お相手を想って、どのアイテムにするかを、決めてあげると良いと思います。


・ネックレスコレクションはこちら
・リングコレクションはこちら
・ピアスコレクションはこちら

天然石の輝きを楽しむHitoeリング。

市村:ちなみにリングだとHitoeが人気ですよ。

若松:Hitoe!私もすごく気になっています!

市村:横から見るとわかりますが、石はぷっくりしたデザインになってるんです。この膨らみが淡い輝きを生み出す、とても可愛らしいリングだと思います。
そして、ディスプレイされた天然石の色より、身につけたときのほうが絶対的にキレイです。

Hitoeリングを斜めから見たところ

若松:着用すると、また印象が変わりますね。

市村:マザーハウスのリングの台座は、スリランカの天然石をきちんと透すデザインなので、肌に乗せたときに色がきちんとでて、色が変化するんです。

若松:本当ですね。輝きが変わります!

市村:そうなんです。なので、ジュエリーはしまっておくのではなく、ぜひ身に着けてほしいなぁ思います。

Hitoe(リング)

石ごとの意味を込めて、贈る
カラーストーンジュエリー。

若松:モチーフもたくさんあって、選ぶのに悩みませんか?

市村:誕生石で選ぶのもおすすめですよ。

若松:市村さんは、誕生石のジュエリーをプレゼントしたことはありますか?

市村:ありますよ。僕の妻は12月が誕生日なんですけど、12月の誕生石はあまり似合う色ではないんです。
なので、毎年シトリンのジュエリーをプレゼントしています。シトリンは11月の誕生石なのですが、結婚記念日が11月なので。

若松:誕生石って誕生月にこだわらなくてもいいんですね!

市村:僕はそう思います。ジュエリーは、意味付けが大事で、納得できる理由を持って贈ることができれば、それが一番ふさわしいジュエリーだと思います。

若松:私は誕生石がルビーなのですが、普段赤に合う洋服を着る機会が少なくて残念だなと思っていたので、なんだかほっとしました。

市村:カラーストーンは、石ごとに意味があるので、石言葉の意味を込めて贈ることもできると思いますよ。

11月の誕生石 シトリン・ブルートパーズのご紹介はこちら

モチーフにメッセージを込めて。

若松:ジュエリーの意味を言えば、マザーハウスのジュエリーはアイテム名がユニークでメッセージ性があるものが多いですよね。

市村:そうですね。例えば、応援の気持ちを込めて贈るなら「KeepWalking」というシリーズ。デザイナーの山口絵理子自身が、夢を持ち続けることの大切さの意味を込めてデザインしたジュエリーです。繊細な金線細工のフィリグリーのプレートを、一歩踏み出す脚に見立ています。
何かに挑戦している方や、目標に向かって頑張っている方への贈りものには、自信を持って紹介しています。

若松:Keep Walkingはモチーフも素敵ですよね。私も大好きなジュエリーです。

Keep Walking

市村:僕が個人的に好きなのは「胡桃(くるみ)」というシリーズです。胡桃は、幾重にも重なる喜びや幸せに包まれますようにとの願いを込めて、個性豊かな3つの輪から作られているんです。2つではなく、3つの輪であることが面白いなと思うんです。

若松:確かに、自分と相手だけでなく、もう一つ輪があるんですもんね。

市村:そうなんです。家族かもしれないし、友人、同僚かもしれません。客観性も含めたりして関係性を広げるジュエリーなのかもしれない。そういうユニークさがあるんです。

若松:3つの輪になっているプレートも、一つひとつデザインが異なっていて、細部にまでこだわりのあるジュエリーですよね。


胡桃 | Kurumi

サプライズギフトに、世界に一つの
Nakedシリーズを。

若松:サプライズギフトとしてジュエリーを贈るイメージが勝手にあるのですが、サプライズにおすすめのジュエリーはありますか?

市村:サプライズであれば、Nakedシリーズがおすすめです。

若松:ひとつとして同じ色・同じ形がなく、原石のありのままの美しさが楽しめるジュエリーですもんね。

市村:そうなんです。スタッフも、生産国のスリランカから届くたびに、新しいジュエリーとの出会いに感動しています。

若松:ひとつひとつにものすごく個性がありますもんね。

市村:お店では、個体差の中から、ぴったりの一つを選ぶお手伝いをしています。ひとつひとつの原石の個性をお話しながら、贈られる人に似合うものを一緒に探します。

若松:同じものがこの世にない、世界に一つだけのジュエリーって素敵ですよね。自分に似合うものを探してプレゼントしてもらえたら嬉しいですね。

Nakedシリーズ

若松:ちなみに、お店でお客様からサプライズの相談をされることってあるんですか?

市村:たまにありますよ。一番印象的だったエピソードは、男女お二人でご来店くださったお客様です。
クリスマスギフトの下見にお二人で来店されたのですが、女性のお客様がお席を外した隙に、男性のお客様からサプライズギフトを相談されました。

若松:ドキドキしますね。

市村:お客様が戻られた後、さりげなくジュエリーコーナーに誘導して、新作リングを試してもらいながら、リングサイズとデザインの好みをスタッフで下調べしました。

若松:それはすごい!

市村:後日、男性のお客様が改めておひとりでご来店されて、お相手の気に入ったリングを購入してくださいました。

若松:スタッフ総出のサプライズ大作戦ですね!

市村:そうなんです。その後、お客様がまたお二人でご来店くださって、サプライズ大成功の報告を受けたときはとてもうれしかったです。

今年おすすめのクリスマスジュエリー
「Day and Night Shizuku」

若松:最後に、市村さんが今年おすすめするクリスマスジュエリーを教えてください。

市村:やはり、マザーハウスを代表するDay and Night Shizukuシリーズですね。

若松:やはりShizukuシリーズなんですね!

市村:第一印象は「バイカラーでかわいい!」なんですけど、それだけではないんです。
例えば、ブルートパーズとシトリンはコントラストが印象的な組み合わせです。コロっと側面を向くと、2色が重なりグリーンとも違う透明度の高い中間色になり、これがすごく綺麗です。

若松:角度でストーンの色の輝きが変わるんですね。コロコロしたモチーフも素敵ですよね。

Day and Night Shizuku シリーズ

市村:さらに、今回、Day and Night Shizukuのシルバーシリーズが発売されたんです。クールな印象のシルバーを使い最小限の石留めで、2つの天然石を留めた絶妙なバランスは、新しいチャレンジだと思っています。
シルバーのスッキリとしたデザインのShizukuは、ゴールドのShizukuとは違う、シャープな印象で魅力的なモチーフになりました。

若松:ゴールドとシルバーでは印象が結構違っていて、初めて見たときに驚きました。

市村:華やかなジュエリーをすでにお持ちの方や、控えめなジュエリーを好まれる方は、肌なじみのよいゴールドのDay and Night Shizukuを。
Shizukuのデザインにひかれて、モチーフの存在感を楽しみたい方には、シルバーシリーズから、選んでいただけると良いと思います。

Day and Night (Shizuku silver)
Day and Night (Shizuku silver) Earcuff(右耳用)

若松:今日は本当にありがとうございました。女性の私でも参考になるお話が多く、新たな発見があってとても楽しかったです。
私もクリスマスにジュエリーが欲しいなって思いました。笑



いかがでしたか?

ジュエリー選びは難しそう..と思っていた方にも、
記事を参考に、クリスマスギフトのジュエリーを楽しく選んでいただけたらうれしいです。

個性豊かなデザイン、彩り鮮やかなカラーストーンが、たくさん揃っていますので、店舗に足を運んだり、マザーハウスのオンラインストアを訪れてみてくださいね。

ステキなジュエリーに、巡り合えることを願っています。

今回ご紹介したマザーハウスジュエリーはこちらからご覧いただけます。


読んでいただいてありがとうございました!マザーハウスをもっといろいろな角度から楽しんでいただける毎日の出来事を、生産地やお店からお届けしていきます!