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マトリゴールの18周年記念日。

3月9日はマザーハウスの18周年記念日でした。

この日はマトリゴールにとっても1年の中で一番大事な日で、今年もみんなでピクニックに行きました。

工場で見せる職人さんたちの表情から少し離れて、童心に返ったみんなの表情をお伝えしたくてnoteを書きたいと思います。


実は毎年記念日にピクニックに行くそうですが、年々レベルがアップしているようで、今年はプールも付いているリゾート地!!340人みんなでわいわいワクワクしながら、大型バス7台で、約2時間かけて都会から離れて、自然がいっぱいのピクニック会場へ。


着いてすぐに、みんな目を輝かせてありとあらゆるところへ駆け出しました。
男性スタッフも女性のスタッフもコーディネートも今日は特別で、特に女性スタッフは全身素敵なドレスを身にまとっていて、本当にキラキラしていて、とっても美しかったです。


マムンさんがランチを作っている所謂「キッチン」に案内してくれたのですが、オープンになっていました。その理由を聞くと、「"自分たちが食べる食事がここで作られている"ということをみんながわかるようにオープンになっているんだ。」と説明してくれて、日本にもオープンキッチンはあるけれど、その視点で考えたことはなかったな、と思いました。こんな感じで、外で釜を使って肉を煮たりします。


そして、みんなでゲームをやったり、生産テーブルのチームごとに歌やダンス、お芝居を披露したり、このピクニックでチームビルディングを作り上げるのだそうです。


とても素敵な取り組みだな。と純粋に感動しました。
職場の仲間だけど、家族のような存在なのはきっとこういう”仕事”という業務を越えた関わり方があるからなんだろうな、と感じました。仕事ではなく遊びという環境で心身ともにリラックスした場で、楽しい時間を分かち合えることが互いに心を開き、より良い関係性の構築に繋がるのではないだろうかと思っています。

これはきっとどこの会社でもチームビルディングを築いていくために、大事な要素なのではないかなと、マトリゴールのピクニックを通して思いました。


それから様々なゲームが始まりました。

まずはクッション回しゲームからスタート!
輪になり椅子に座って、音楽が流れてる間に一人ひとりクッションを隣の人に回すのですが、音楽が止まった時にクッションを持っていなければ残ることができます!

少しずつ人数が減っていき、最後まで残った1人が勝ち、という椅子取りゲームみたいな感じなのですが、最後の方になると盛り上がりがピーク!
周りで応援しているスタッフたちのほうが盛り上がっているくらいみんな声をあげて楽しんでいました。


次に紹介するのはバスケットボール。バスケットボールと言えば、みなさんあの”バスケ”を想像するのではないでしょうか・・・・?


しかし、マトリ流バスケットボールはこちらです!!

たしかに、”バスケット” ”ボール”だ!笑

バスケットに向かってボールを投げて、入ったらOK!
何回かラウンドがあって、最後まで入れることができた人が勝ちとなります。
私もチャレンジしてみたい!と思いトライ。そしたらなんとまさかの、、、一位をとってしまいました。笑


他には口にスプーンを加えてその上にビー玉を乗せて、落とさずにゴールに向かって歩くという、簡単そうでめちゃくちゃバランス感覚のいるゲーム。

落とさずに一番最初にゴールした人が勝ちなのですが、これは結構難しくて、慎重に進まないといけないから、笑わされたりするとすぐ落ちちゃってすっごく難しかったです!笑


他にも色々なゲームをしたり、プールでは水泳競争があったり自由に泳いだり、日陰でみんなでおしゃべりしたり、本当に賑やかでみんなの笑顔がとてもまぶしく、キラキラ輝いている時間でした。


そんな中、マムンさんと私は日本のサンクスイベントの中継準備。

お客様にこの高揚感と臨場感を伝えられるように、「どのゲームをしている様子を写そうか、このゲームにしようか?いや、こっちがいいんじゃないか?・・・・」など色々話しながら、迎えた本番。

マムンさんも私もあたふたしながらだったけど、ゲーム会場を背景に、みんなの盛り上がりがしっかりお客様へ伝わったようで、日本のスタッフから、「お客様含めて大爆笑という感じで、イベントの中継の中で過去一番面白かったと思います笑。山﨑さんも超笑ってました。」と感想が届いて、マムンさんと私はホッと胸をなでおろし「よかった~!」と笑い合いました。


ランチを食べた後は待ちに待った、チームごとの歌とダンスのパフォーマンス!

仮装をして、音楽家になりきったバンドマンたちのパフォーマンスは、観客の盛り上がりも尋常ではないくらいで、本当にバンド結成できるんじゃないかと思うくらいレベルが高すぎて、言葉では言い表せないくらい最高でした。。。


その後もダンスや歌を一生懸命披露してくれるスタッフに合わせて、みんなも踊ったり歌ったり、一日中笑い声の絶えない時間が過ぎていきました。


こんなにも暖かくて、たくさんの笑顔と喜びに溢れる家族のようなスタッフたち。

この一日を経て私は、マトリゴールはみんなにとって、本当に第二の家なんだ。ということを実感しました。

みんなと一緒に、貴重な時間を過ごせたことは私にとって本当にかけがえのない宝物です。


このnoteを読んでくださっているみなさまに、マトリゴールが家族のような工場であること、こんなにも素晴らしい行事があることが、きちんと伝わっていたら嬉しいです。


そしてマトリゴールの職人さんたちが、このような経験ができるのも、マザーハウスのプロダクトを手に取ってくださるお客様とプロダクトを届けてくれるスタッフたちがいるからです。


本当に、感謝の気持ちでいっぱいです。

いつも、本当にありがとうございます。


これからもみなさまに感動をお届けできるよう、マトリゴールのみんなで素敵なプロダクトを作ってまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。


読んでいただいてありがとうございました!マザーハウスをもっといろいろな角度から楽しんでいただける毎日の出来事を、生産地やお店からお届けしていきます!