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新卒1年目がAbemaTV広告本部の新規販路立ち上げを経験して

「その販路立ち上げる意味あるの?」
「態度が悪いから成果でないんだよ。」
「ちゃんと仕事してるんですか?」

今年の4月から、僕はサイバーエージェント18新卒として入社し、第1希望通りに株式会社AbemaTV広告本部への配属が決まりました。

AbemaTV広告本部とは、Abema Ad Associationを略してAAAという組織名なのですが、配属前にAAAは色々な意味で1番覚悟が必要な部署と聞かされていた。

それは、ぶっちゃけ売りにくいメディアであるからでしかない。売りにくいから時間もかかるし成果が出にくいので強靭なメンタルも必要になってくる。

一方で、夢のあるメディアなので時間はかかるが人間力次第でいくらでも売れるとても魅力的な仕事だ。

そんなAbemaTV広告本部に入社してから今までの振り返りを以下の目次でさせて頂きます。

・愛するトレーナーと理想の環境
・配属3週間後の異動
・90分間あるサッカーの試合でボールに触れる時間は3分
・チームとして成果を出すと言うこと


愛するトレーナーと理想の環境

右の方がポテトヘッドこと村上幸大さん。ニックネームの由来は聞くまでもないですよね。

口癖は「チュっす。」サイバーエージェント取締役である山田陸さんの大学時代の親友です。

1年前に中途で入社されていて、直販と呼ばれる代理店ではなく直接クライアントへ営業に行く部署に所属されている。

「お祈り営業」と呼ばれるロジックではなく懇願で案件を決める営業手法で大活躍されている先輩だ。(ちゃんと提案してます)

僕はコータさんが本当に大好き&1番難易度が高い販路という理由で直販配属を希望し

幸大さんがトレーナー&直販配属という最高の環境で新卒キャリアを開始させて貰える事となった。

大好きな先輩と仕事ができる事に心躍らせていた。


配属3週間後の異動

だがしかし、直販路に配属された3週間後くらいに新規販路が立ち上がる事に。写真の健太さんと僕がそこの立ち上げをする事になった。

こうして僕は入社3週間後に「トレーナーと販路が違う」という謎の状態に陥り、1人で営業へ行く毎日となったのでした。

場合によっては販路が全く違って自分の売上にならないにも関わらず、コータさんが同行してくれる事もあった。


90分あるサッカーの試合でボールに触れる時間は3分

立ち上げ販路という事もあり、中々成果は出ず部署のヨミ会では他販路が何十社もの案件がある一方で、僕たち新規販路は3個くらいしか案件を上げれない日々が続き

「本当にこの販路必要あるの?」「お前ちゃんと仕事してるのか?」「態度が悪いから成果出ないんだよ。」

みたいに冗談交じりではあるだろうし、本人は言ったことも忘れているだろうけど

言われた言葉に腹を立てつつも黙って飲み込み「いつか見てろよ。」と反骨心を持って仕事させて頂いていた。

僕と健太さんも、成果が出ない事や性格が真逆過ぎることもあり、関係性がバチバチな時代があった。

そんな時代を乗り越えていまではお互いに気心が知れた仲になれている。

そんなまったく成果が出ない日々でも鋼のメンタルで仕事した結果、今月12月はチームとしても個人としても成果が爆発した。

(全然まだまだだし高みを目指しますが)チーム的には目標を大幅に越えての超過達成。

個人的には、周囲の様々な方のご協力のおかげで、6月から仕込んでいたものが億越えで決まった。

AbemaTVでは単発億越え受注をしている人はほとんどいなく、来Qの新規販路目標が達成出来てしまうくらいの金額だ。

マジで鳥肌が立った。お先真っ暗な時代を耐えて良かったなと。

サッカーの試合は90分間のうち3分しかボールを触る時間がない。その3分のために残りの87分をどう過ごすかに結果のすべてが掛かっている。

仕事も同じで、成果を出す一瞬のために、多くの憂鬱な時間を投下するものだなと身を持って実感しました。


チームとして成果を出すということ

来年の1-3月に向け、更なる高みを目指して暴れる準備はできた。まだまだ足りてないし満足する訳もないけど

「案件が3つしかなかった頃と比較すると、新規販路は立ち上がる状態にまで来たね。」とさっき健太さんと電話で談笑をしていた。

健太さんと電話でこんな話が出来る関係性になれた事も嬉しいトピックスの1つ。

新規立ち上げということもあり、お互いがチームとして頑張るというよりは、個人個人で目の前にある仕事をがむしゃらにやる感じが否めなかったという課題もある。

チームなのに、掛け算ではなく足し算のような結果となってしまった。

来年は、新規販路チームとしてお互いで高め合いながら仕事をして、マジで鳥肌が立つような瞬間をチームで喜び合いたい。

そして、AbemaTVのマスメディア化に貢献できる販路に2人で育てていきたいなと強く思ってます。













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