はじめての礼拝で衝撃の事実を知った時
2018年の11月下旬にはじめて礼拝に出席しました。
受洗してから五カ月後のことでした。
教会では当時、夕礼拝をしていたため、
小さな子供のいる私は出席したことがありませんでした。
ですので、毎月一度のバイブルサロンのみが私にとって牧師先生や教会員と接する機会だったのです。
月一のサロンがお休みだったり私が出席できなかったりするとあっという間に2~3か月過ぎてしまいます。このときはちょうどそのような時期で、時間が遅くなるけども一度礼拝に出席してみようと思えた時でした。
はじめての礼拝は、緊張した面持ちで参加し牧師先生は不在でしたが、司会の方が進行を進め、礼拝まで一通り終わったあとすぐに責任者の方がお話を始めました。
それは、私が参加していたバイブルサロンについての話でした。
「今年まではずっと同じ人がお昼のメニューを考え作っていましたが、来年からは皆で順番に当番を決めてやっていきたいと思います。1月からやってくれる方いますか?」といわれたのです。すると、ある信徒さんが「その費用はどうなってるの?」と聞きました。すると、メニューを考えている方が自費でやっていることがわかったのです。「え?どうして教会のお金から出さないの??」と質問された信徒さんが続けて言いました。わたしはその集いにはじめから参加してるものとして、それはそれは衝撃をうけました。
そのあと私は教会をあとにしましたが、帰りのバスの中ずっとモヤモヤしていたのです。教会から出ていたお金じゃない??信徒さんの自腹??え????えーーーー????という感じで、帰宅後すぐに夫に話ました。
私はしばらくモヤモヤしていましたが、同時にこれは神様の導きだと思いました。礼拝に出席したのは始めてでした。そのときにわざわざこの話し合いがなされるとは、私に聞かせるためとしか思えなかったのです。そして、いつも給仕してくれている方々に対し、恩返しがしたいと思うようになりました。
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