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PCだけじゃ足りない!LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版で“見える化”する、スマートなIT資産管理
はじめに
こんにちは、ソリューションエンジニア課の Takumi です。
普段は、自社のセキュリティ製品である「LANSCOPE」の導入支援や、Webセミナーを担当しています。
企業・組織の情報漏洩対策やセキュリティ対策に必要とされるIT資産管理。皆さん、IT資産管理といえば、PCを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
しかし、現代のオフィスのIT環境は、PCだけではありません。
プリンターやルーターなどの周辺機器も、重要なIT資産です。
これらの機器を適切に管理することは、 コスト削減、 業務効率化など、様々なメリットをもたらします。
エムオーテックス(MOTEX)が提供するIT資産管理・MDM「LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版(以下エンドポイントマネージャー クラウド版)」は、 PCやスマホだけでなく、プリンターやルーターなどの周辺機器も一元管理できる、クラウド型のIT資産管理ソリューションです。
今回は、エンドポイントマネージャーに搭載されている周辺機器の管理機能を中心に製品の魅力をご紹介します!
すでに製品をご利用中のユーザー様で、「まだこの機能は使ってないな・・・」「使ってみたいけど、どうすればよいのだろう?」と思われている方、また、会社のIT資産を管理されている担当者の方も、日々の管理・運用業務のヒントとして、ぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです!
![](https://assets.st-note.com/img/1715218525204-8LS7fohvOQ.jpg?width=1200)
LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版で可能な周辺機器の「見える化」
エンドポイントマネージャー クラウド版の以前のバージョンではLANSCOPE Client(エンドポイントマネージャー クラウド版の管理下にあるデバイスにインストールする専用アプリケーション)が インストールできないデバイスは管理対象外でした。
しかし、2024年2月のバージョンアップ以降、プリンターやルーターなどの周辺機器も、任意で登録して管理できるようになっています。
具体的には、以下のことができます。
エンドポイントマネージャー クラウド版の管理画面(資産台帳)に、任意でデバイスを登録して管理
インターネットに接続されない、端末情報を自動取得できない周辺機器の情報を手動で追加
追加した情報の編集・削除
IT資産管理ソリューションで端末や機器の台帳管理を効率化させたいと思っても、必要なエージェントなどをインストールできなければ、ソリューションの管理下からは外れ、別途で台帳管理が必要となってしまいます。エンドポイントマネージャー クラウド版では、これらの機能があることによって、ソリューションをインストールできない機器に関しても一元管理を可能としています。
PCとプリンターなどの機器情報を一元管理することで、1つのコンソール上で必要な情報を素早く簡単に検索・参照できます。部署や担当者、利用状況など、様々な条件で絞り込み検索も可能になり、情報収集の効率化が期待できます。
![LANSCOPEでの管理画面](https://assets.st-note.com/img/1715218579947-WJXbaqT5Ov.png?width=1200)
PC以外の資産管理がなぜ重要なのか?
前述の通り、資産管理といえばPCの管理が思い浮かぶかと思いますが、PC以外の機器の管理も重要な理由は、以下のとおりです。
コスト削減
周辺機器を適切に管理することで、無駄な購入やランニングコストを削減できます。
例えば、使用していないプリンターを特定し、リース契約を解除したり、消費電力の高いルーターを省電力モデルに交換したりできます。
業務効率化
周辺機器の管理を行い適切に状況を更新することで、故障や設定変更などのトラブルを迅速に把握・対応できます。
コンプライアンス対応
個人情報保護法などの法令では、事業者に安全管理措置を義務化しており、そのためにはIT資産の管理が必要です。
エンドポイントマネージャー クラウド版で周辺機器も含めたIT資産を一元管理することで、コンプライアンス対応が容易になります。
BCP(事業継続計画)/ DR(災害復旧)対策の強化
災害などの緊急事態が発生した場合、 IT資産の状況を把握することが重要です。
周辺機器も含めたIT資産を管理することで、迅速な復旧が可能になります。
![](https://assets.st-note.com/img/1715218555774-nYNNt4QGE8.jpg?width=1200)
LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版で、スマートなIT資産管理を
エンドポイントマネージャー クラウド版は、 PC以外の資産管理も可能にする、 IT資産管理ソリューションです。
情報漏洩リスクの低減、コスト削減、業務効率化、コンプライアンス対応、BCP/DR対策の強化など、企業・組織に求められている様々な対策・対応をご支援することができます。
製品をご利用のお客様は、お客様向けサポートサイト「LANSCOPE PORTAL」をご利用いただけます。
今回ご紹介した「周辺機器の管理機能」の詳細や、その他にも日々の運用に役立つコンテンツを多数掲載していますので、ぜひご利用ください。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
お客様の最高のパートナーでありたい・・・ 「Be your Best Partner」を胸に日々活動するLANSCOPEのサポートチームからは、今後も「製品のこういうユースケースが知りたかったんだ!」を思っていただける「業務の手助けとなる最新情報」をお届けしてまいりますので、よろしくお願いいたします!