2年半前に注目されたベンチャー46社どうなった?

2019/9/5刊行の【ザ・ファースト・カンパニー特別版】 ネクスト・ザ・ファースト46 次代を担う市場の開拓者 という本があるのでそのご紹介。
ビジネス書で有名なダイヤモンド社の一組織、ダイヤモンド倶楽部が選定した次世代のリーディング企業と目された46社を取材。さて、2年半でどうなったか?

ここに掲載されている企業46社から、今有名どころを抜粋すると以下のような感じ。
金額はプレイドは時価総額、それ以外はInitialによる評価額。

SmartHR(スマートエイチアール)1732億円
プレイド 2020/12 上場 800億円
キャディ 481億円
WHILL(ウィル)424億円
ベルフェイス 284億円

日経のNext ユニコーンに名を連ねる企業がここまで拾われているのはなかなかではないだろうか。
もちろん掲載されていてもその後たちいかなくなった会社もあるかもしれない。

https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/next-unicorn/#/dataset/2021/list?sector=all

またベンチャー特集のような本は、最近のものを見るよりもちょっとさかのぼって、へぇ~この会社にもこんな時期があったんだ、というのを見るのも面白いかも。

またユーグレナの出雲さんのインタビューが熱い。大企業との提携には大企業の意気決定の仕組みを知ってる人が必要とはその通り。またイスラエルのスタートアップは、明日だと戦争で当てないかもしれないから今日来た、という。エコシステムも起業家の熱も圧倒的な国と、いまくらいでベンチャーブームと言ってる日本の差よ。

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