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映画感想

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映画「サバカン SABAKAN」あらすじをたどりながら感想

映画「サバカン SABAKAN」の超ネタバレあり!感想です。 ざくっとしたおおまかな感想は、以下の記事。 こちらの記事、はちょっとあらすじを辿りつつ、上記の記事に書いた、 と書いたことの補足的考えを。以下あくまで「私はこう感じた」というだけの話です。 完全にネタバレになるのですが、物語の後半、主人公の少年・久田(ひさちゃん)[番家一路]が仲良くなった竹本(たけちゃん)[原田琥之佑]のお母さんが交通事故で亡くなります。これに唐突感を感じる方もいるのかもしれないのですが、私

『サバカン SABAKAN』分かりやすいのに趣深い映画

映画『サバカン SABAKAN』を観てきました。 そんなに映画を見る方ではないのですが、たまたま見かけた映画レビューがこぞってみんな良くて、ポスターが可愛くて、ちょうどいい上映時間だったので、見ることにしました。 ひとことでこの映画を語るなら「あの夏の思い出」。 1986年の長崎のちいさな港町。2人の男の子が冒険しながらいちから友情を育んで、そしてほんのすこし大人になった”あの”夏休みを、ていねいにていねいに映し取った映画でした。 そこまで壮大なネタバレはないとおもいます