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場をまわす時、まわされる時の見極め方

こんにちは。
サロン塾生に「僕はクリスマスは家で過ごす派なんだ」と偉そうに豪語しながら、ただおっさんになったから寒くないのがいいんだよん と心の中で叫んでいる、権藤優希です。

本日は、特に、仕事でも恋愛でも使える、「場の創り方」についてお話ししたいと思います。

最近、TPOとでも言いますか、場を創れない若い人が増えている感じがします。
ここでは、自分がどう振る舞った方がいいのか
まわす(ハンドリング)方が良いのか
まわされる方が良いのか
そもそもそんなこと考えること自体がめんどくさい←THT ゆとり世代

ただ、社会で生きていく上では、非常に重要なので、この辺について、私が意識していることを書いていきたいと思います。

結論、ざっくりはこうです。
まわす(ハンドリングする) → 身内(コミュニティ)の場
まわされる → 目上(自分より結果作っている人)の場

社内やオンラインサロン内では、当たり前ですが、私は上に立つ人間なので、自分が仕切って場を創ることが多いです。
特に、最初は、人はみな、空気を読み合ってしまう傾向があるので、トップが切り出し空気をまわしていく。
その後、空気がまわってきたら、仕切りたそうな人に任せていくというのが、私の得意技です。
ちなみに、これは合コンなどプライベートのシチュエーションでも使えます。
合コンでは、乾杯までの空気が一番気まずいからです。

逆に、自分よりも年上や実績のある人といる時は、黙ってまわされる方が得策です。
だいたい、結果を作ってる人は、自分で仕切りたいという人が多いです。
ぶつかったら、絶対に折れてください。

まわされる時のコツは、振られた時に、面白くなくてもいいので、いつもより少し大きめの声で、全力でリアクションすることです。
全力でリアクションとは、ひな壇芸人さんを思い浮かべたらわかりやすいのですが、まず名前を呼ばれ振られたら、立つ、そして一言だけ、面白い返しをする、これができたら完璧です。

ここでのポイントは、「面白い返し」ではありません。
「一言」の方です。

これも私が大事にしているポイントですが、
身内 → 長々喋っていい
目上 → 短く喋る
なのです。

例えば、
身内(自分のコミュニティ)の場で、
「権藤さんはどんな仕事をしてるんですか?」と聞かれたら、
「僕はね、東京や大阪で、飲食店や小売店の店舗経営をしており、さらには、モテモテ塾や起業塾といったオンランサロンの運営、また、作家やユーチューバーとしての顔も持ってるんだよ。なぜそんなにやってるかというとね、・・・」
というように、長々と丁寧に喋ります。
なぜなら、私(身内)の「場」だからです。

逆に、みんな(目上)の場では、
「権藤くんはどんな仕事してるのかね?」と聞かれたら、一言、
「モテを追求しています!」
シンプルにこれだけしか答えません。
これだけでいいのです。

ただ、気を使って話を振ってくれただけなら、「そうか。で、◯◯くんは?」と次の話題に行くでしょうし、そもそも「モテを追求しています!」ってツッコミどころ満載なので(えっ、なに?それ仕事?みたいな)、興味があれば、
「どういうこと?なんでモテを仕事にしてるの?」など、さらに聞いてくれるはずです。

そう追加で聞かれたら、
「実は、もともとは、飲食店など実業をやってたんですけど、・・・」
と、身内バージョンで喋ったことを、少しずつ小出しで追加できるのです。

この辺のTPOは恋愛でも然りです。
いきなり自分の話を、そこまで求められてもないのに、長々と話していくと、相手は引いてしまいます。

大事なのは、TPOをよくわきまえて、相手が本当に聞きたいタイミングで、必要な情報量を提供していくことなのです。

身内の場では、もともと「権藤さんの話を聞きたい」とセットアップされているので、長々話しても聞いてくれるだけで、みんなの場では決してあなたの話が1から100まで求められていないのです。
合コンで、長々と自己紹介しちゃう人なんかは、まさにこれがわかってないのです。

最後に、身内の場でも、みんなの場でも、だいたい人が仲良くなる話は、下ネタの話です。
ですので、どんなにあなたがエロくなくても、最近そういう話・ネタがなくても、まわされる場では、エロについて振られたら、
「最近、そういう経験ないですね・・・」ではなく、
「えーっと、AVはめっちゃ観ます!」と答えるのが、正解なのです。


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