コーチングでは毎回が奇跡の連続しかない
先日の懇親会で師匠に言われた言葉が響いています。
コーチングは大体2-4週間に1-1.5時間ほど、
クライアントのゴール実現に向けてコーチが関わるのですが、
コーチングを受けて自分らしさが現れて、気持ち良くなっても、苦しい現実は中々変わらない。
実はこんな風に感じている方も良く聞きます。
「全6回なので、はい、今日はここまで。続きは次回!」
自分も学び始めの頃、コンサルプロジェクトの癖で、
こんな感じだったかもしれませんが、
クライアントのゴールへの変化変容を確実につくるためには
そんな関わりをしている場合じゃないですね。
クライアントの日常というのは、コーチングという空間ではなく、現実世界で起こっているので、毎回状況が変わっていくこと。(もちろん大きなゴールやあり方というテーマはありながらも)
また人には、
ホメオスタシスという恒常性維持機能があります。
現状を維持する機能というとわかりやすいですかね。
この機能により、いつもの日常を過ごすことで、
せっかくの変化もいつもの状態へ戻ってしまいがちです。
ましてや、「中途半端に変化起こした風」に関わってしまうと、現状を維持する力が強化されてしまうこともあるから、厄介です。
なので、
毎回クライアントの目の前の問題や悩みを解決し、
さらにその先の大きなテーマやゴールの実現に向かってもらう、ミラクルの連続により、
元には戻らない変化を創っていく!
その真剣勝負しかないなーと、つくづく感じています^^
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?