⑨ミッション完了!〜野良猫が4匹子どもを産みました〜
夕方、ようやく子猫2匹が顔を出した。
B家の家の裏の隙間にいた。
餌を近づけても食べず
猫じゃらしで気を引こうとしても途中で飽きられ、、、
厳しいぞ、これは。
母猫はバスタオルを捕獲器にかけて、餌や水をあげる。
時々突然暴れるものの、餌はちゃんと食べて、基本的には落ち着いてくれてるかな。
20時頃にボランティアさんが母猫を引き取りにきてくれるが、そのときまでに子猫を保護できない場合は、ひとばん捕獲器をかけて待つしかない。
今日もそうだったが、違う大人の黒猫が捕獲されてしまうかも(-。-; ←今回は一度あえて流した
ボランティアさんが到着し、母猫を預け、立ち話をしていたときである。
「あ、子猫が出てきた!」
1匹トイレをしに出てきたのだった。
「じゃあ、一応あそこに仕掛けましょう」
ボランティアさんの提案で予定とは違う場所に仕掛ける。
そして、ボランティアさんは母猫を連れて帰って行った。
その10分後。
出てきたー!2匹とも!
やっぱりお腹空いていたのね(´༎ຶོρ༎ຶོ`)可哀想。
1匹が警戒しつつも捕獲器に入った、、、
あら。扉が閉まらない(・_・;
ちょい軽すぎるのね。
そこにもう1匹もそろそろと、、、
よしよし、いいぞ!2匹入ればさすがに捕獲器も反応するだろう。
そして、2匹目も中に、、、、
入った!!!
もう半分今日の捕獲はあきらめていただけに、このタイミングで入ってくれるなんて。
しかも2匹一緒に。
これなら少しは安心だよね。
そして、急いで今し方帰ったボランティアさんに連絡し、もう一度戻ってきてもらった。
ということで、母猫と子猫同時に連れて帰ってもらえたのだった。
この2日間なにもしないで猫のことばかり(笑)
正直、他のことには手がつかない雰囲気だった。
一方、我関せずのB家。
なんだかなぁ。
それでも、この土日で保護できたのは、B家のおばちゃんのファインプレーのおかげである。
あとは母猫を手術して、街ねことして世話をすること。
子猫の里親を探すこと。
これらが私たちの仕事。
まだ残っているオス猫たちも捕獲して街ねこにするつもり。
里親探しの報告も、またこのマガジンでします。
A家の奥さんお疲れ様でした。
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