自我なき女は幸せになれない〜イイ恋愛に必要なめちゃくちゃ根本的なものについて〜

先日のマガジンでは、「男性に意見を言えない察して女子は卒業せよ」みたいな記事を書いたんですけどね。

そしたら、衝撃的なコメントを頂いたんです。

「自分がどうしてほしいかがわからないから言語化できず結果的に相手に察させてしまう」みたいな隠れ察してチャンもいるよなあ…と思いながら読んでた😢 https://t.co/tvx6iffqM6

— るる👾 (@lulu_re_love) February 14, 2021

「自分がどうしてほしいかがわからない」・・・だと・・・？

なに・・・どゆこと・・・？
いや、あるじゃん・・・私はこうしたいとか・・・あれがいいとか・・・
え・・・・・・・・ないの・・・・・・・・？

自我はどこいった？

と、しばし呆然としてしまったのですが、いただくリプなどを見ていると、どうもそういう「自我が乳幼児レベル」の女性は意外といるようす。

これには、さすがの勝倉にも衝撃が走りました。
女性向けの発信に関して、私はずいぶんと高レベルなことを言っていたのかもしれない。啓蒙すべきは、まずは自我を持つところからだったなんて。まさか、いっちょまえに成人した女性に自我がないとは思っていなかったから・・・ここについては視野が狭かったと猛省せざるを得ません。

で、よくよく考えると、確かに自我が怪しい女性というのがいるんですね。あなたの周りにもいませんか？自分がどうしたいかイマイチわかっておらず、周りに流されやすい女性。「どこ行きたい？」と言っても「なんでもいい＾＾」で返す女性。全てが薄ぼんやりとしていて、特に主張のない女性。それなのに、気に入らないと不満をこっそり溜めているような女性・・・

この手の女性は、男選びに9割は失敗するんじゃないかという霊感があります。自我のない女性は、いい恋愛も結婚もできない。なぜかというと、恋愛や結婚って個人と個人のガチンコ勝負だから。自我があり、中身が成熟したmatureな女でないと、そもそも勝負にならないんですよね。巷の恋愛本では語られませんが、女性がハッピーな恋愛をするために、自我の有無はめちゃくちゃ重要な前提に思います。

そのため今日は、注意喚起として「自我を持て、女」というテキストを書きます。また、自我の芽生えのためにどうしたらいいか？も私なりに解説しました。世の中の女性に素敵な恋愛をしてもらうべく、まずは自我を持っていただきたい・・・このnoteがそのきっかけになればいいなと思います。

「自我が乳幼児の女」が作られる構造について

女性つうものは、なにかと甘やかされて大人になるもんです。
両親も蝶よ花よと大切にしてくれるし、若いってだけで男たちがちやほやとしてくれる。クソほどの毒親だとか、死ぬほどのブスじゃない限り、自分で何も選び取らなくとも、周りが楽しいことや快適な環境を用意してくれる。つまり極端に受け身でいても、なんだかんだ楽しくやれちゃうのが現代の女です。

で、うっかりそんな環境に20余年も甘えていると、自分から能動的に考えたり、自分にとってより良いものを選び取る脳の機能が停止するみたいなんですね。そして「楽しいことは誰かが持ってきてくれる♡」と信じてやまない、受け身なお姫様ガールが爆誕します。お姫様ガールは、あらゆるものはお膳立てされてしかるべきだし、王子様は白馬に乗ってやってくるものだと思っています。だからこそ、「何も言わなくても私の気持ちを察して」というムチャな発想が出てくるんですね。男性ウケ最悪な「察してちゃん」はこのタイプです。

しかし、この手の女性はまだ、「自分の希望があるのでそれを叶えろ」と言ってるので救いようがあるんです。しかし、お姫様ガールどころか、王室に誕生した乳幼児レベルの女性もいます。それが先ほどのツイートに書かれているタイプです。与えられることに慣れすぎて脳みそが完全停止し、自分が何を求めているかもわからなくなる・・・いや、求めるまでもなく、誰かが与えてくれるでしょう？と無意識に思っているアルティメット受け身女子。

このレベルになると自我がないので、判断基準が「快・不快」のみになります。まるで乳幼児と同じです。とりあえず、ウンチして気持ち悪くて泣くみたいな。そこに「オムツを変えてほしい」までのはっきりした自我は芽生えていない。「なんか気持ち悪いのを察してなんとかしてほしい！」ってわめく乳幼児と同レベル的な。わかりますかねこの感じ。
ちやほやされやすい、可愛い子にほど多いタイプかもしれません。

私みたいな若い時に非モテだった女性は、男性がちやほやしてくれなかったので、否が応にも自我が強制開眼させられたのですが・・・
可愛くてモテる女性は、周囲が全てやってあげちゃいすぎて、気をつけていないと構造的に自我を失いやすいのです。

自我なきことの弊害

自我がなくて何がいけないの！？って話ですが、大いにいけないですよ。
だって何も考えず、相手に任せた受け身でいるって、「運命を自分の手で選びとれない」ってことですよ。鬼滅の刃的に言うと「生殺与奪の権を他人に握らせている」ということ。あなたの幸せを考えた時に、問題があるに決まってるではありませんか。
たとえば自我がない女性は、ゴリゴリ強引に迫れるヤリモク男の格好の餌食です。現にナンパ師のお墨付きをもらいましたよホラ。

うける笑
ナンパ師のお墨付きもらった笑
受け身女子はナンパの餌食やで❣️❣️ #Peing #質問箱 https://t.co/lzwgOIHJSb

— モテコンサル勝倉 (@Cryptobanker_Z) February 14, 2021

「受け身で、強いオファーがあればOKする」スタンスの何が問題かというと、かなりの確率で遊び人に食い散らかされることです。
マトモな男は、好きな女性に対してほど、強引になれません。彼らは「嫌われたらどうしよう！？」と慎重になるから、好きな女にほど臆病です。そういう男性を、「押されないから選ばない」となると・・・畢竟、あなたを穴としか思っていないからこそ、強引になれる男を引く可能性が格段に上がるのですね。
もう、ナンパ師とか恋愛工学生の格好のターゲットですよ。知ってますか？彼らって、メソッドとして「とりあえず押す」ってノウハウを共有してるんですよ。なーんも考えてないと、そういう遊び人たちのテンプレ口説きに、まんまとハマってしまうってことです。

弊害は、まだあります。それは、「自分にぴったりな男がわからないから、恋愛や結婚の満足度が下がる」っちゅーこと。自我がなく、押されるがままに「まあいっか」で付き合っていると・・・Wrong Guyを引く確率が上がります。