見出し画像

最先端!!「養われる男」の誕生と、ハイスペ女性にモテるコツ

Xでは「女は男を養わない!!」とよく聞きますが、
婚活の現場の最先端にいる者として感じるのは、「女が男を養うようになってる」という潮目の変化です。

前提として、結婚は等価交換です。

伝統的に、男性が稼ぐ×(若く可愛い)女性が家のことをやる。
という完全分業の形で等価交換が成立するケースが多かったですが、現代では女性の社会進出により、女性が稼ぐウェイトが増えました。
そのぶん男性は、仕事のウェイトをゼロにはしないまでも下げられるようになり、「イクメン」が市民権を経て、女性が以前負担していた家事育児に協力的になることで、新しい形で釣り合いをとってきたのはご承知のとおりだと思います。
これは令和初頭までのトレンドです。

そして、婚活の現場の最先端にいる者だからわかる、最新の動きとして・・・

ついに!!「仕事を頑張りたい高収入女子」が、自分より年収の低い男性と結婚するケースが目立ってきています。
女性と男性の年収が完全に逆転する現象が起きつつあるのです。

私の運営する結婚相談所「ナレソメ予備校」では、ハイスペックな女性が多いのですが、最近ご成婚されたカップルを例に挙げると

👩30歳年収1200万円✖️👨27歳年収500万円
👩33歳年収1000万円✖️👨33歳年収500万円
👩30歳年収1000万円✖️👨34歳年収500万円
👩30歳年収1000万円✖️👨35歳年収550万円

みたいな、自分の半分以下の年収の男性とご成婚するケースが、明確に増えてきているんですよね。

私が結婚相談所を始めた約3年前は、バリキャリ女子は「自分と同じ以上の年収の男性じゃないと、男として見れない!!」とおっしゃる方が多かった印象があります。女性は同格婚以上を狙って、自分以上のハイスペとマッチングしようとする傾向が強かったと思う。

そういった女性は今でも多いですが、その傾向がいま、変わりつつあります。
女性が年収に関わらず結婚相手を選ぼうとする、新しいトレンドが足元にやってきているのです。

それを証明しつつあるのが、2021年の出生動向基本調査。
「女性が相手の男性に求める条件」を見てみましょう。
学歴・職業・経済力などのスペック面を求める意見は減少し、仕事への理解と協力・家事育児の能力や姿勢への需要がグンと高まっているのが見て取れます。

『現代日本の結婚と出産―第16回出生動向基本調査(独身者調査ならびに夫婦調査)報告書』

おおよそ2年前の調査なので少し古いですが、この傾向は今後も大きく顕在化すると思いますし、しつつあるのが今です。みなさんは、このトレンドをぜひ捕まえて、婚活戦略を練る必要があるということ。

女性は、「仕事への理解と協力」・「家事育児の能力や姿勢」を、以前より評価して、大きな価値だと感じています。これを使わない手はない。

特に男性のうち、あまり年収の高くない人は、これらの要素を磨くと結婚の選択肢の幅がグッと広がってモテると思います。
また、ハイスペ男性がハイスペ女性を狙う時も、このエッセンスを取り入れた方が、女性ウケが断然よくなるのでぜひチェックしてください!!

「男を養う女」の誕生

女性の社会進出が本格的に進み出して、たかだか20~30年といったところですが、この期間にバリバリと稼ぐ頼もしい女たちが誕生しました。

経済的に恵まれた優秀な彼女らが今、パートナーになる男に何を求めているか?というと、

・自分のキャリアを認めてサポートしてくれる
・ワークライフバランスを取って、家事育児に主体的に関わってくれる

この二点を重視する傾向が、非常に強まっています。

バリバリ稼ぐ彼女らは、賢いです。
彼女たちは自分の頭で考えることができるから、婚活を進める上で、とある閃きに行きつきます。

「確かにハイスペで激務で稼ぐ男もカッコいいけどさぁ、そういう男と結婚したら、私がキャリア諦めないといけないよね??どっちも激務だったら、家庭って成り立たないし、こどもは誰が育てるの?って話だよね・・・」

ハイスペ男は魅力的だけど、現実問題、自分との未来は描きづらい。
結婚によってせっかく積み重ねた自分のキャリアを諦めたくない。

そんな現実に直面した彼女たちは自然と、「年収はそこまで求めないから、なるべく家に入ってくれる男を探そう」という発想に行き着くのですね。

家事育児を積極的にやってくれる男性の需要が高まっています

年収にはそうこだわらない、学歴も自分より低くていい。
ただ、共働きをOKしてくれて、家事育児に協力的で、変なプライドがない男がいいわ・・・

その結果が、「自分の年収の半分以下のサポーティブな男」というパートナーなのです。実例を見ていると、ちゃっかりイケメンでコミュ力が高く、穏やかで優しく、しかも年下なんてパターンも多いですねw

かつて男性が、経済的に養うかわりに若くて美しくて気立がよく、家事が得意な女性と結婚していた反転現象が、今の日本で起きつつあります。

養われスキルのない男たち

とまぁ、最近のトレンドがこんな感じだったので、私は意気揚々とポストしたんですよ。
「喜べ!女が男を養う時代が来たぞ!!」ってね。

だってさ、Xではいつも、「女は男を養わない!大黒柱にならない!!男はつらい!!」ってポストに溢れているじゃない?
だから、このトレンドを教えてあげたら、女性に不満を持ってた男性も喜んでくれるかな🎵って思ったのね。

そしたらめっちゃ叩かれてるの、なぁぜなぁぜ??😆😆😆

え?だって、「女はクリスマスケーキ」と言われるほど若さが大事だったし・・・
女の容姿が重要視されるのは、言わずもがなだし・・・
花嫁修行って言葉があるくらい、家事育児スキルも重視されてたでショ???

冒頭にも書いたとおり、等価交換として、年上で経済力のある男性が、年下の若くて可愛くて気立てのよい女性とマッチングするなんてよくある話だよねん。
男性が稼ぐ役割なら、女性は家事育児がんばる!!なんてのはフェアな話だし、性別が逆だってあって然りでショ??

それなのに、「養われる男に対して、何らかのバリューを求めるのはモラハラ!!」とか言われて、ほんとに目がテンになりました👀

え、男性は、養う女性に何のバリューも求めてなかったの??
若さも可愛さも?家事スキルも??本当に?
そんな無作為に女性を養うボランティアしてたの???本気で誰か解説してほしいのだがw

まぁ簡単に言うたらさ、
昔の女性が若さと可愛さと家庭運営スキルで稼得能力のある男性をゲットしていたように、今の男性は若さと容姿と家庭運営スキルで稼得能力のある女性をゲットするようになる。
って話なんだよね。まさに等価交換で、昔とは中身が変わっただけ。

つまり、年収がそこまでパッとしなくても、それ以外の価値を磨くことで、年収以外に価値を置く最先端の女性から選ばれる可能性がある・・・。
これって男性にとって夢のある、喜ばれる言説だと思ったけど、思ったよりアレルギー出ちゃってる男性がまだまだ多いね〜。
大黒柱のつらい役目から降りたい!と思ってみたはいいものの、ふと自分が「降りれる」可能性があると知った時に、急に足元が心許ない気がするんでしょうね。

サルトルは、「最も猥褻なのは縛られた女である」と言ったけど、パートナーを養うってのはエロい行為なんよ。自己の意思を持ち得る者が、自由を半ば奪われている状態にはエロティシズムがある・・・というわけやね。
だから、男性はさんざ「養うのはつらい!」と言うけど、養うって実は、対価が伴うご褒美だったりする。

金で誰かに縛られるよりは、自分で稼ぐのは苦しくとも、その札束で女をビンタする方でありたい。自分は自由な立場から、縛られた女を客体的に愛でる立場でありたいと願っている。だから、「養われる」ことに抵抗する。
Xでアレルギー発症してる方々は、その特権を、社会的に勝ち続ける苦しみと引き換えにしながらも、手放したくないのかもしれないね。

まぁこのnoteは最先端の話だから、その反応もまだまだ仕方ないとは思うよ。
そういう意味で、ハイスペ女性と結婚する選択ができる男性ってめちゃくちゃ先進的で柔軟で、それでいてエロティックな進化した人類なんですよね。

まぁ別に、女性に大黒柱を渡したくないなら、相対的に自分がガッツリ稼ぐ立場になれる相手を見つけたらいい訳で。
それはどっちのポジションでもいいと思います。
ただ、稼げないから俺は結婚できない!ってブーブー言うのに、「じゃあハイスペ女性から選ばれるようにしたら?」と言ってもキレるのは、流石にどっちかにすれば?と思うわw

「養われスキル」を磨いて、イイ女にモテる方法


でね?ここから更にグロい話になるんだけどさ。
大事な話だから、マガジン限定の有料にしますね。

ここから先は

2,596字
このマガジンでは、TwitterやYouTubeの発信よりも難易度の高いディープな話、もう一段階、思考を深掘りした内容を発信しています。 月4本以上の記事の更新に加え、読者限定で個別質問にもれなくお答えします。

LOVE LAB magazine

¥880 / 月

このマガジンには、恋愛・結婚・対人関係が上手くいくコツを詰め込んでいきます。 基礎基本から、応用・実践的な知識までを発信。 なんだかんだ、…

サポートありがとうございます!すっごく励みになります♡