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甘えられずに損している女子たちへ①

ご存知だろうか、世の中には意中の男に「ペットボトルの蓋が開かなぁい♡」と甘えた声でねだり、男性から疎ましがられることもなく、まんまと愛されている女がいることを。

かくいう私もそのタイプで、「男性には甘えるべき」と固く信じている女である。

でもあえて言えば、私って大抵のことは自分でできる有能な女だ。

普通に考えてペットボトルの蓋が開かないわけないだろ?固く閉ざされたジャムの蓋だって難なく開けることができるのに。

にも関わらず、恋愛の現役時代はあえて「蓋が開かなーい♡」をやっていたし、今も夫に「エクセルわかんないからマクロ組んで♡」、「枕カバー替えるの苦手だからやって♡」とかお願いする。

そうして、「ちひろは何にもできないなあ♡」という評価を、あえて男たちから得ようとしてきた。

なぜ、わざわざそんなことをするのか?

それが「男女関係の維持と発展において、必要なコミュニケーションだから」に他ならない。

男性に甘えたり頼ったりすることで、2人の関係が円滑で円満になるから、わざとやっているのだ。

こういうことを言うと、

「男の前でバカなふりをするなんて、前時代的!」
「男に媚びてまで好かれたくない!!」
「何もできないな♡とか言われてプライドはないのか!?」

という、自称「しっかりして自立した」女性から非難を浴びがちだが、はっきり言おう。

その手の女性は、男性からすると可愛くない。

可愛くない。
しっかりしてて、自分でなんでもできるのは立派なことだよ。
でも恋愛や婚活においては、自分でなんでもやっちゃう女は可愛くないんだよ、悲しいけど。

それをわかっている女はあえて、「できないアピール」をして、男性の愛を勝ち取っているんだよね。

この「あえての甘え」ができるかどうか?が、モテの明暗を分ける本当の「女子力」だと私は思っている。

だって男性に頼れず甘えられない女性って、男性からすると口説きにくいし、距離感も縮まらなくて仲良くなりにくいし、モテないんだもん。

でもさ、親や先生や上司に「しっかりしなさい」「ちゃんとしてて偉いね」なんて言われて育ったのに、恋愛や結婚になると急に「男性を上手く頼って甘えなさい」と言われても困っちゃうよね。

現に、「女子校育ちで、なんでも自分でやってきたから、甘え方がわかりません!」ってリアルな声もあったしさ。

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だから、今日は「甘えられない女子たち」へ愛を込めて、「男女間における甘えの重要性と、具体的な甘え方」を前後編に分けて書くよ。

本来「しっかりしてる」ってのは美点のはず。
女性が毎日がんばって気を張っているのに、それゆえに男から愛されない・・・なんてのは、悲劇でしかないと思う。

だからこのnoteを通して、男性の心理を知ってほしい。

「しっかり者すぎてモテない」なんて悲劇が、もうこの世に生まれませんように。

なぜ男に甘えなければいけないのか


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