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店を予約しない男をどうすべきか問題

男性は、生来「店を予約しない生き物」。

オットが「久しぶりに友達と会う!」らしいので詳細を聞いたら、前日の夜遅くまで、店も集合時間もロクに決まってないというので驚いてしまった。

これは、女同士の約束では、ほとんどありえないことだ。

「どこのホテルでアフタヌーンティーする?」と、予定日のだいぶ前からキャッキャするところからが女同士の「遊び」だし、大抵はオシャレな店に行くので、事前予約はマスト。
前日まで予定が定まらない事は、ほぼありえないと言っていいい。

ひきかえ、男性という生き物は、男同士の会合に「予約」をしない。
集まる駅だけ決めて、行き当たりばったりでその辺の店に入る・・・という遊牧民スタイルで飲み歩く。

オットは結局、新橋で集まって、飲み屋街をうろついて空いてた店にフラッと入ったらしい。
私も途中参加したが、彼らは飲み屋街の道端にビールケースと安パイプ椅子でこしらえた「即席テラス席」で安酒をかっくらっていた。

男同士の集まりなんて、「集まって楽しく喋る」のが最大の目的で、女性のように「インスタ映え」「お洒落さ」「キラキラ」のような付加価値に金を払わないから、大体がこんな感じだ。

同性と遊ぶのであれば問題ないのだが、この手の「男の遊び」しか知らない男性が恋活婚活しようとすると、まず苦戦する。

なぜなら、店を予約しないから。

「予約をしない」

ただそれだけのことで、男性は女性から国賊のような扱いを受ける。

「やる気がないのか!?」
「スマートじゃない!!」
「段取りもできない無能」
「モテなさそう」
「てか準備もあるしシンプルに困る」
『私のことを舐めているのか!!???』

と、非難轟々、最初のデートが終わったら、「イケてない男」の烙印を押されフェードアウトされてしまう・・・こんな悲劇が世の中では日常茶飯事である。

私は、男女どちらの気持ちもわかる。
だから、この「店予約問題」を解決すべく、男女の溝を埋める使者としてこのnoteを書いた。

この記事を読めば、男性は女性の気持ちを理解でき、またライバルがどのようにしてエスコートしているのかが分かり、次回から予約ができるようになってデートの成功率が上がるだろう。

女性は、予約をしない男への理解が進み、また「予約をしない男を、予約するジェントルマンに育てる」スキルが身について、結果的にいい男をゲットする確率が増すこと請け合いだ。

ぜひ、いいパートナーと出会うチャンスを無駄にしないよう、男女ともに読んでほしい。あと周知徹底のためにシェアしてほしい。

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