『20th anniversary SPECIAL LIVEpowered by NORTH ROAD MUSIC「青森が極まる」』-あの曲を聴くために-[感想/ライブ]
私の感想を書くにあたっての"姿勢"については、こちらの記事を御覧ください
https://note.com/mosuky/n/n67ac0568b8ed
どうも、Mosuky(モスキー)です。
今回は、20周年記念企画の「青森が極まる」の感想を今回も簡単に書こうと思います。
題名にもしていますが、なんやかんやで「あの曲」を聴くことでしか味わえない幸福があるのだとしみじみ感じたライブでした。
では、
マイヘヤのMC
まずは、簡単にMy Hair is Badの感想をはじめに書かせていただこうと思います。とにかく、MCがアツかった。
マイヘヤは有名楽曲を少し知っている程度で、ライブも今回始めて観たのですが、MCを基本行わないユニゾンに対して、MCでのパフォーマンスが印象的なバンドだな〜と感じました。
MCの時に印象的だったフレーズは、
「盛岡からユニゾンと一緒にやってきて、打ち上げもやって、移動のバスも一緒で、そこで話して3人の『覚悟』みたいなものを強く感じた」
「ユニゾンはラスボスみたいなバンドだから、今日は倒すつもりで挑みたい」
「今までは、挑戦するに必要なのは勇気だと思ってたけど、今回一緒に回って、『覚悟』なんだと思った」
確かに、ユニゾンのMCでも「君たちが好きなロックバンドがいつまでもかっこいいロックバンドであるために、僕たちは僕たちであり続ける」的なやつは毎回聞くとあっち〜と思うし、この発言自体が強い『覚悟』のようにも感じます。
そんな彼らのライブ中で「My Hair is BadはMy Hair is Badであり続ける」みたいな言葉はすごく心打たれるフレーズでした。(拍手しようと思ったけど誰もしなかったから1拍くらいで手を下ろしちゃった)このライブならではのMCのパフォーマンスがきっとMy Hair is Badの特徴であり、強みで人気の理由なのかな〜と素人ながら感じたところでした。
さらに、未公開の新曲を盛岡公演で下ろしたそうで、青森でもそのまま歌ってくださいました。(「時代」という曲でした)
ファンからすれば羨ましい贅沢な選曲だと思いますし、それをフラっと聞けてしまった僕の心境としては、「ちゃんと聞かなきゃ」といった感じでした。
この選曲もマイヘヤからのユニゾン20周年のお祝いなのかもしれませんね。
(「ユニゾン20周年おめでと〜」もめちゃくちゃMCで言ってくれていた)
ありがとうございました！
結局あの曲を聴くために
さて、続きまして大好きなユニゾンのライブについて触れていこうと思います。
以下、完全にネタバレ含みますのでご注意ください。
まず、今回行ったセットリストの確認からしようと思います。
1.世界はファンシー
2.場違いハミングバード
3.リニアブルーを聴きながら
4.アトラクションがはじまる(they call it "No.6")
5.セレナーデが止まらない
6.アンチ・トレンディー・クラブ
7.パンデミックサドンデス
8.シュガーソングとビターステップ
9.静謐甘美秋暮抒情
10.さわれない歌
11.ノンフィクションコンパス
12.徹頭徹尾夜な夜なドライブ
13.カオスが極まる
14.桜のあと(all quartets lead to the?)
EN1.ガリレオのショーケース
まずは、「アトラクションがはじまる(they call it "No.6")」
嬉しすぎた。Dr.Izzy狂として、最高に嬉しかった。どうも登場は久々のようで、私が最後に聴いたのが「Tour Normal」になるので、およそ3年前といった感じになります。
(Dr.Izzy狂として書いた狂い記事はこちら)
最初のメロディが流れて「うわ、これやってくれるんだ！」ってなったし、3年ぶりの「ハローNo.6！」大変よかった。
この楽曲もすでに10年弱になろうとしてるのが怖い。それでも、古いと感じさせないのがユニゾンの凄さだなと改めて感じた次第です。
たぶん、考えすぎなんですけど照明の感じがDr.Izzyの迷彩模様だった気がします。(絶対考えすぎだし、迷彩模様の照明なんていくらでも出てくる)
次に触れたいのが『ノンフィクションコンパス』と『桜のあと』
この楽曲は以前にも、記事で触れたことがあるのですが、私の青春の楽曲(CD)になっている。
めちゃくちゃ聴き込んだ楽曲であるが故にですが、真面目に血液みたいに体にメロディ入ってくるし、脊髄反射的に手が上がるし、コールもできる。って感じの楽曲。
合いの手を入れやすい楽曲でもあることから、ライブ向きの楽曲ではあると感じる一方でどうしても、B面である「ノンフィクションコンパス」はなかなかライブでやってもらえない楽曲でもあります。
一方で、「桜のあと」はやはり表題曲であることもあり、色々な場所で聴けるので今回のこのセレクションは嬉しかったし、欲張るのであれば「セクxカラxシソンズール」も聴きたかった。
本楽曲の選出理由はMCでも触れていましたが、「イベンターさんが思いでに残っているツアーをもとに限定Tシャツを作成し、そのツアーに基づいて思い出の曲をやる」ということになっております。
今回の盛岡と青森では、「桜のまえ」のTシャツを販売していたことから、当時ツアーでやった曲の中でも現在レア曲になっている「ノンフィクションコンパス」が選曲されたのだと思います。
セトリを見てから行ったわけではないのですが、なんとなくの予想はできていて、金沢が極まる終了後のtwitterのタイムラインで「え、あのセッションやったの」の字が見えた瞬間に悟った感じがありました。
「あ、one roll, one romanceセッションをやったのか」と「あ、てことは、各所の限定Tシャツに合わせてセットリストが変更されていくんだ」と、悟った時に「あ〜俺はどーして、金沢に無理やりでもいかなかったんだ」とか、「IzzyTシャツ販売される札幌行きたいよ〜。でも平日は無理だよ〜」となりました。(きっと、多くの人がそう思ったし、多くの社会人が同じ涙を流したことでしょう)
そんな、個人的な酸いも甘いも感じることのできた選曲でした。
そして、アンコール『ガリレオのショーケース』
ここ最近よく見かける気がする。Ninth Peelもそうだし、UNICITY vol.2でもそうだし。でも、格別に今回のが一番楽しかった！
本当にカオスな舞台で青森が極まってた。
斎藤さんは背中でギター弾いてたし、田淵はぴょんぴょん大の字で跳ねながら拳突き上げて、観客煽ってたし、貴雄はスティック投げ飛ばして手でシンバル叩いてた
ユニゾンファンは大喜び、マイヘヤファンは多分ドン引き
個人的に面白かったのは、いつもの間奏部分での斎藤x田淵の絡みで、斎藤さんが弾くギターを2人で見てるところから、一番最初の音ハメタイミングで一斉に2人で観客の方を見てくるのは爆笑した笑
(何みとんねん！感が絶妙にツボった)
次に爆笑したのは、貴雄がスティック投げ飛ばして手でシンバル叩き出した時。まじでいい意味で頭おかしいと改めて思った。
あと、この時にスタッフさんがすぐにステージ上に落ちてるスティックを拾いに行ってた。たぶんガリレオでボルテージマックスのギターとベースの2人だと踏みかねないからだろう。優しい。
でも、その甲斐なくまた新しいスティックである程度叩いて、最後にもう一回スティック投げ捨ててた笑
まじで、最近のライブの中でも最高に楽しい終わり方だった。
本当に心から青森に行ってよかったと思えた。
そんで、最後に「シュガーソングとビターステップ」について触れたい！
まじでうれしかった。改めてだけど、やっぱりこの曲はまじで好きなんだなと実感した。
Ninth Peelでやっていこう、ツアーでは披露されずフェスでしか演奏されなかった本楽曲。対バンツアーということもあり、やってくれるかな〜と思っていましたが、やってくれた。
ファンだから、本楽曲が好きなのは当たり前で、いい意味で散々聴いてるからツアーでやらなくても「ま、いっか」みたいになりがちだし、その気持もわからなくはない。
ただ、最後に聴いたのが1年前ということもあり、本当に嬉しかった。やっぱりこの楽曲が純粋に好きだし、最高に楽しい曲だと改めて実感した。照明もアニメ血界戦線のEDを模したライトですごく良かったし、隣の方もすごく楽しそうに手を振っていたのが印象的だった。
何百回と聴いたが故に、歌詞の1つ1つがすんなり入ってきて今だからこそ感じる歌詞の意味合いだったりも、この10年程ですごく増えたと思う。来年には、この楽曲も10年になるので、そのタイミングで感想記事を書こうと思う。(ずっと、記事のストックに入ってる)
いい曲だった。たぶん7/24でやられたら泣く曲の一つ
(7/24は行けない可能性のが高いけど。。。悔しい。。。)
今夜のライブも最高ですわ〜
と、いうことで『20th anniversary SPECIAL LIVEpowered by NORTH ROAD MUSIC「青森が極まる」』の感想でした。
今夜のライブも最高でした！(桜のまえのENラスト楽曲より)
急ぎ、帰りの新幹線で書いてるので文章が拙いところがありますが、楽しんでいただけたら幸いです。
わざわざ東京から青森までお金をかけて行って良かったと心から思えるライブでした！
そして、斎藤さんのMCを聴いて初めてわかった「SPECIAL LIVEpowered by NORTH ROAD MUSIC」の意味
イベンターの皆様、本当にいつも楽しいライブを円滑に進めてくれてありがとうございます。これからも何卒よろしくお願いいたします。
さて、次は今のところ私の現地参加は7/25になります。
(頼むから7/24ライブビューイングとかで救ってくれ。お願いします！)
一緒に、UNISON SQUARE GARDEN の20周年をお祝いしましょう！
では、
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