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『fiesta in chaos』-MCなしの究極系-[感想/ライブ]

どうも、Mosuky(モスキー)です。

今回は、ようやく
ようやく、参加できた『fiesta in chaos』の感想を書いていこうと思います。

マジで、行けないと覚悟していましたが、2023/1/10の東京ガーデンシアターで救済にあいましたw

ライブ前のベーシストからコメント

今年も我々は調子がいい。
かっこよ


感想を述べる前に一つ

kaleido proud fiestaツアーの追加公演?
これは、絶対嘘だ。保証する。

では、


0.前ツアーの後影を残しつつ、リニューアル!

まず、セットリストの確認を!

01.10% roll,10% romance
02.cody beats
03.Kaleido proud fiesta
04.スロウカーヴは打てない(that made me crazy)
05.放課後マリアージュ
06.サンポサキマイライフ
07.桜のあと(all quartets lead to the?)
08.8月、昼中の流れ星と飛行機雲
09.5分後のスターダスト
10.フィクションフリーククライシス
11.Hatch I Need
12.流れ星を撃ち落せ
13.カオスが極まる
14.春が来てぼくら
15.シュガーソングとビターステップ
16.フルカラープログラム
17.箱庭ロック・ショー
18.シャンデリア・ワルツ
#アンコール
19.Cheap Cheap Endroll
20.ラディアルナイトチェイサー
21.君の瞳に恋してない

ほー!

やっぱり、前ツアーからも感じられた「古い曲も多めに入れる!」は継承されている感じが強い印象ですね。

サンポサキマイライフと箱庭に至っては、もう一度参戦!

楽しい曲は何度やってもいい


それにしても、ド頭に10%roll, 10% romanceをやるとは...

なんて、贅沢な使い方なんだw

個人的に、一発目はゆったりした曲から始まるライブが好みではあるが、10%となると話は変わってきますね。

最初からぶち上げて行こう!


あとは、kaleido proud fiestaはもちろん入っていますね。

残念ながら、ナノサイズスカイウォークはアウトしてしまいました。

でも、確かに入れる隙がないように感じますね。


シュガーソングとビターステップはやっぱりいい!
どんな時でも、安定して楽しめる。
それも、初めてきた人も含めてみんな!

ファンとしては、「有名曲を褒めるのはちょっと」みたいな風潮もあるが、声を大にして「関係ない!」と言いたい。

ファンだからこそ、有名曲は人一倍聴いたうえでやっぱりいいものは、いいと自信を持って言いたいのです!
(by Dr.Izzyファン)



シャンデリア・ワルツで終えて、cheap cheap endrollでアンコール開始

これは本当にブチぶち上がった!

ライブのラスト常連組がここで、肩組んでくるのエグい

(余談だが、アンコールで3人が出てくるのめちゃくちゃ早かった。)


アンコールラストは、「君の瞳に恋してない」

アルバムラスト3連コンボ
(間に、ラディアルナイトチェイサーがいますが…)


(触れられなかった曲達よ、申し訳ない)


1.期待は裏切られる

さて、最初にピックアップさせていただいたのは、「スロウカーヴは打てない(that made me crazy)」

ファンの方々は、スロウカーブを聴くと自動的にCatch up, latenceが次に来るように教育されていることでしょう。

私もですw

これの何が面白いって、

脳では、ユニゾンのベーシストがそんなストレートなセトリを組むわけないと分かっていても

次に何が来るのか?を自問自答して、ぐるぐるしていると、いつの間にかCatch up, latenceに戻されていることだと思います。

完全にパブロフの犬になってるわけだw


そんな、当曲の後にNew Singleのカップリング曲である「放課後マリアージュ」をノンタイムで投入。

つなぎ方は独特だったが、同時にライブの演出も変わり、空気が一気に急転したのを覚えている。

これ選曲予想は無理だw

でも、嬉しい悲鳴
絶対に予想がつかない曲順で、新しい曲が聴けるなんて嬉しすぎる。

にしても、ラスサビ前以外にも手を叩くところがあるとは。。。
(たぶん、勝手に叩いてるだけw)


2. 神出鬼没、空気は全て持っていく

続いての曲は「桜のあと(all quartets lead to the?)」

神出鬼没すぎやしませんか?

一個前のサンポサキマイライフの余韻を感じさせることなく、こちらもノンタイムで桜のあとへ。

この曲はどこまでいっても、唯一無二感を感じる。

きっと同じようなアイディアから作られた楽曲は何曲かあると思うが、
この曲独特のノリやすさを感じずにはいられない!

この曲も例にもれず、BPMはかなり早めな楽曲だと思うが、
歌詞を追ってリズムを取るとそこまで早く感じない不思議

これの感じが、この曲の唯一無二感なのだと僕は思っている。

体でのリズムのとり方は早いのに、歌詞の一つひとつがしっかりと脳に届く感じ。

空気全部持っていって、会場を沸かしていました。

てか、ここまで一切休憩なしノンストップ

んで、ここで「UNISON SQUARE GARDENです。」

マジで凄い。


3.MCなしの究極系

ユニゾンといえばMCが少ないことで有名だが、

前回のKaleido proud fiestaのライブでMCゼロでやり遂げたために、より一層そういった噂が流れたかもしれないw
(昔は「自由に楽しんでいってください」とかくらいはあったのにねw)

さて、そんなバンドがいよいよMCなしの究極系のようなパフォーマンスを見せた

何をしたのかって?

以下の4曲

5分後のスターダスト → フィクションフリーククライシス → Hatch I Need → 流れ星を撃ち落せ

ノンタイムでぶち通した。

しかも間に、ドラムソロまで入れて
(どこにいれてんねんw)

5分後のスターダストは言わずとしれた1st Singleのカップリング曲で、バラード曲として今回選出されています

通常バラードから通常曲への繋ぎは、暗転等を行い、静寂な状態を作ることで対応していますが、

今回は、フィクションフリークライシスを持ってくることでノンタイムで繋ぐことに成功しました。

細かい曲間のセッションはあったと思いますが、

こいつを入れることで、「Aメロの音が少ないことによるテンションの下げ感から、サビでの大盛りあがり!」をコントロールすることが可能なので、通常曲にシフトしているわけです。

この曲もなかなかおもしろい楽曲構成なのでいつか解剖したいw


さて、次の繋ぎですがここはいつもの「ベースによる不穏なリズム」で繋いでいます。

次曲の名は、「Hatch I Need」

こいつは、本当にいい曲だ。

ライブでやると照明による効果もさることながら、腕を振ってて楽しい!

I need Hatch. I need Hatch. I need Hatch. I need Hatch.
I need Hatch. I need Hatch. I need Hatch. I need Hatch.

声出し解禁して、はやく口パクをやめたい曲No.1な気がします。

そして、この「Hatch I need」は終わり方が優秀で、最後はボーカルの「I need Hatch!」で一気に音が切れるので、次曲は選び放題!


で、選ばれたのが「流れ星を撃ち落せ」

(「I need Hatch!」と言ってるのに、「撃ち落せ!」って、どないやねんとは思いますが)

さて、こいつにブチ込むのだ、「ドラムソロ」を!

細かい位置はすみません、忘れました。(ライブあるある)
たぶん2番のサビ後だと思います.。

曲の途中でドラムソロ入れて、ドラマーが叫んでるのなんて、
ま〜変わったセットリストだ!と感じざるおえなかったですw

で、シームレスに3番へ移行し、当曲を演奏しきり、暗転と静寂。

ここまで1セット!


文章で書くと、「本当かよ?」と思われるかもしれませんが、
これはマジです。
(僕の文章が分かりづらかったら、ごめんなさい)

MCを徹底的に排除した結果、曲を繋ぎ合わせてMCを入れるスキを与えさせないような究極のセットリストを作成したわけです。

はやく、音源を世に放ってください!
(執筆中の2023/1/14現在、まだライブ音源の話はありません。)

僕が疑われます!


4. 特別な演出を

さて、次は満を持してこの曲「カオスが極まる」

ユニゾンのライブ演出は年々凄さを増しているが、今回は当然この子に特別演出が使われた。

炎が焚かれてた

演奏前から炎が上がり始めたのが見えたので、流石に

「あ、カオスだ」

と、わかりましたw
(多分、凄い馬鹿の顔してたw)

実は、私は緑黄色社会の対バンライブで初めてカオスが極まるを生で聴いたのですが、


その時は、私の記憶では前奏(ショートセッション)があった記憶だったのだが、今回のカオスはそれがなく、すっと曲に入っていた。

私の思い違いなのか確認したく一応、twitterで真偽を確認したところ、

みんなぶち上がって覚えてなかったwww
(一応、chaosツアーとは異なる前奏であったことは間違いなさそうだが…)

一個人的には、上記対バンライブ感想記事でも書いているように、ショートセッションを作って、第二の「天国と地獄」になって欲しいところです。


さて、次に演奏されたのは、「春が来てぼくら」
(ここは流石に、曲間での静寂があった)

正直に言おう、1,2秒の間「新曲か!?」と思った。

理由は、
ボーカルがサビ部分をアカペラで歌い、SEがアコースティックなイントロで始まったから

ボーカルに白のピンスポットがあたり、アカペラでサビから歌い出す。。。

僕の中で「え!?え!?」ってなりすぎて、「新曲?」ってなったのだと思うw

でも、それくらいに衝撃的だった。

この曲は本当に大切にされている。

どこでも演奏されるから、極めて特別ではないのかもしれない。

でも、どんどん年月が経つにつれて、この曲との思い出は増していき、
そうなると、歌詞にはない意味合いも着いてくる気がしている。


5.きっとずっとこのバンドが好きなんだろーな

さて、僕のピックアップ曲としては最後になります。

フルカラープログラム

ずっと好きだ。

流星前夜を聴いて、衝撃を受けたあの日から変わらない。

やっぱこの曲だけは、本当にいつ聴いても元気になれる曲だと思うし、まさにユニゾン!といった曲のように感じている。

完全無欠なんだよな〜いつまでも


さて、次の曲は「箱庭ロック・ショー」

前回ツアーから引き続きの参戦!

個人的には、この「フルカラー」から「箱庭」の流れが高校時代を思い出させてくれる曲たち。

2曲とももう、初期メンツも初期メンツですよ?
(2曲ともインディーズからの曲)

それなのに、最新ツアーでガンガン観客沸かせてるって。。。

カッコイイかよ。



総括

さて、こんな感じでゆるくですが、ツアー『fiesta in chaos』を振り返ってきました。

このライブは、twitterでも「かなり衝撃!」みたいなコメントが多かったので、どーしても行きたかった。

いや、本当に行けてよかった。

ライブのまとめとしては、

・曲の繋ぎが最高すぎてMC不要!
・古い曲たちがカッコよすぎる!
・音源を世に放ってください!

てな、具合ですかね。

さて、現状ユニゾンさんはワンマンライブの予定は立っていません。

いつ頃新しい発表があるのか楽しみですね。
(個人的には、ちょっと後な気がしている)

では、次回のライブで!


お礼

この記事を書くにあたって、以下の動画を見ながら、繋ぎ部分などを思い出しながら書きました!
(ありがとうございます、オレンジさん)

気になる方は、ぜひこちらも御覧ください!
本当に、丁寧にまとめられています。



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