マガジンのカバー画像

詩集:童話の詩集(完結)

8
埃のかぶった古い本を開いたら、懐かしい記憶がよみがえる。そこには楽しい事も悲しい事も詰まっている。お話だからと割り切ってしまうには、もったいない童話がきっと世界には溢れている。 … もっと読む
運営しているクリエイター

記事一覧

(詩)空駆ける蹄

遠くから聴こえてくる 空を駆ける 希望に満ち溢れた蹄の音   その天馬は 何処に向かっていく…

白のモスケ
1か月前
3

(詩)蜂のお母さん

森のみんなが怖がる 蜂のお母さん 自慢のお母さん 嫌われながらも 一生懸命に 僕らの巣を守…

白のモスケ
1か月前
2

(詩)凄いなあ

人間は思った 地球はなんて大きいんだろう 凄いなあ 小人は思った 人間はなんて大きいんだろ…

白のモスケ
1か月前
3

(詩)カラス

カラスは 恐れられていた 真っ黒で 賢そうで 何を考えているのか 分からない みんな そう感…

白のモスケ
1か月前
5

(詩)ドラゴンの想い

ドラゴンは知っていた 近い日 勇者が自分を倒しに やって来ることを つぶらな瞳をした 息子…

白のモスケ
1か月前
3

(詩)盗賊の歌

盗賊がいた 手にした財宝は数知れず だが そんな彼が本当に欲しいのは ヒップホップの才能 …

白のモスケ
1か月前
5

(詩)卵のすりこみ効果

大きな卵を見つけた 皆で料理をして美味しく食べる というのは別の人が書いた 有名で素敵なお話 しかし卵は揺れ動き 大きな怪獣の子供が産まれたのだ ガオー!! 私は終わりを覚悟した その時 怪獣は言った ママー大好き!! ホッと安堵の溜息一つ

(詩)宇宙船

青年は思った 人類全員が乗れる宇宙船 そんな物があったら良いのに 宇宙旅行は きっと楽し…

白のモスケ
1か月前
9