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iOS UI/UX試験でiOSアプリのOK/NGデザイン・機能を知る

駆け出しWebデザイナーのmosuです。
今回は、社内認定資格のiOS UI/UX試験を受けてみました。

iOS UI/UX試験とは?

社内のiOS UI/UXワーキンググループが作成した、Human Interface Guidelines(以下、HIG)やiOS特有の構造や制限を理解することで、よりよいデザイン・機能実装をできるようにするための試験です。
たとえば、タップエリアはどのくらいの大きさ以上は必要、キーボードは入力内容に合わせて適切なものを表示、といった内容がまとまっています。
本当にいい資料・テストなので、社外の人にも見せてあげたいくらい……!

基本的には、トピックごとにHIGを翻訳してわかりやすくまとめた資料 + 小テスト、そして最後に総まとめのテストという形式です。

なぜ受けようと思ったのか?

まだあまりiOSアプリのデザインをする機会は少ないのですが、最近社内のHIG勉強会に毎週参加してガイドラインを読むようになり、もっとよく知りたいと思い、受験することにしました。
ちなみに、勉強会では、ガイドラインを翻訳して、メンバーで発表して意見交換という流れで開催しています。専門用語や実装周りの英語が難しいことも……。

勉強方法

トピックごとに翻訳・まとめられた資料を読んで、小テストを受けていきます。
たまに、「セグメントコントロール」など、普段聞き慣れないワードが出てくることがあるので、すかさずGoogle検索します。
たいていのものは、画像を見ると、「ああーこれか!」となります(検索大事)。

小テストは、Google Formで作られていて、選択式になっています。
「誤っているものを選択」など、まず日本語をよく読まねば、と思いながら丁寧に進めていきました。
そして、全問に回答したら、送信してスコアを確認します。
間違っている問題があれば、資料を再度確認して、なぜ間違ったのか、を分析していきます。
トピックの数は14で、各資料は4枚前後なので、2日くらいで勉強は完了しました。

受けてみての感想

小テストで間違えた箇所は、しっかり復習したので、もうこれは満点なのでは?と思ったのですが、結果はなんと1問ミス……いったいどうして……。
気を取り直して、さっそく間違えた問題のトピック資料を見返しました。
復習が大切ですよね。

満点こそ逃してしまいましたが、結果的に合格点を超えることはできました。

今回は、ワーキンググループのメンバーが翻訳して要約した資料・テストだったので、今後、原文の読み込みにチャレンジしていきたいと考えています。
また、Androidのガイドライン、Material Design Guidelinesも合わせて読んでいきます。


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