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統一教会追及は被害者救済ではなく政治にテロを肯定させてしまった全国弁連の社会運動だ


はじめに

 月額版「筋道のタテツケ通信」の第1回は、なぜ統一教会が解散請求の手続きをされるに至ったのか、根本的な原因をあきらかにします。原因は単純極まりないものですが、それは政治が、教団の体質がといった単純さではありません。
 では統一教会追及は、どのような事情によってもたらされたものか。それは今まで語られてきたものと何がちがうのか。結論を書いてしまうなら、統一教会追及は被害者救済のために行われたのではなく「全国弁連の社会運動」にすぎなかった、となります。しかも重層的な代理戦争です。
 彼らの社会運動としての統一教会追及とは何か。「筋道」を意識しながら、ゆっくり構造を解き明かしていきましょう。

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