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岸田政権1,000日を検証する 公開シンポジウム

加藤文宏

(2024.6.13/掲載リーフレットの内容を最新版に差し替えました)

もう1,000日の今

 岸田首相の決定力、外交力が高く評価されるいっぽうで、意思決定プロセスが唐突かつ不透明だと訴える声も大きい。岸田政権3年目となる今、政権をいかに評価するか、そしていかに考えるかシンポジウムが開催される。
 この6月18日(火)14:00〜17:00、虎ノ門で行われるシンポジウムは、アンケートに回答すれば参加料無料になるそうなので、公開討論会への参加経験がない人たちにも敷居が低いのではないだろうか。
 どのような催しか、頂戴したリーフレットを掲載しよう。

◆会  場 ベルサール虎ノ門 イベントホール
東京都港区虎ノ門2-2-1 住友不動産虎ノ門タワー2階
◆主  催  一般社団法人グローバルチャレンジ
◆参加費  2,000円(アンケートに回答していただいた方は参加費無料とさせていただきます。)
◆連絡先  107-0052 東京都港区赤坂2-2-21 永田町法曹ビル701号室
担当:加藤 090-9840-1973 FAX:050-3158-9783
◆公式HP https://globalchallenge.tokyo/event/kishida1000/

(ご担当の加藤氏は、私ではないのでご注意のほどを)


シンポジウムって何をするの?

 シンポジウムとは、一つの問題について何人かの登壇者が異なる面から意見を述べ合い、質疑応答をくりかえす形の討論会だ。難しそうに思えるかもしれないが、複数の出演者が入れ替わる形でステージに立って共演する対バン形式のライブを想像すればよいだろう。
 今回は「岸田政権1,000日を検証」が大テーマだ。そして[派閥解散、裏金処分の決定プロセスについて]と[特定団体との関係断絶及び宗教法人解散命令請求のプロセスについて]と[LGBT理解増進法制定のプロセスについて]の3点が3部構成(セッション)で討議される。
 参加者は受付開始(当日13:00)をめどに会場へ行き、用意された座席に座って討議を聴き、会場からの質疑応答が求められる構成なら疑問点などを登壇者に質問する。登壇者は必ずしも同じ考えかたや意見を持った人々ではないので刺激的な意見を聞くことができるだろう。

賛同するもよし新たな問題意識を抱くもよし

 このシンポジウムは必ずしも政権を高く評価するものではないし、むしろ批判する傾向が強い意見が飛び出すのではないかと想像される。だが、ありがちな「なんでも反対」の集会にはならないのは登壇者の顔ぶれからもわかるはずだ。
 参加者にも自分の立場や意見があるので、賛同するもよし、批判的な意見を持つもよしだ。そして立場や意見が全面的に肯定されるとも限らないから、新たな問題意識を抱くのも悪くない。むしろ「答え」だけでなく「考える出発点」としてシンポジウムを生かすのがよいだろう。
 もし興味を抱いたら、前掲のURLから公式ページをご覧になることをおすすめする。
 (当日の服装? 難しく考える必要はないですよ)

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