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Kヒロとハラオカコロナ禍を論考

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2020年1月からコロナ禍を記録し続けているコロナ禍カレンダーとともに、調査や取材を通してコロナ禍ゆえの問題を考察します。
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2022年6月の記事一覧

自分を知るため人を知るほかなかった あらためて自己紹介

 長らく共同運用アカウントとしてnoteを利用してきましたがメンバーのハラオカが休養に入りました。このため執筆と管理ともにKヒロ(ケイヒロ)による一人体制に移行し、筆名の扱いを改めることにしました。  ケイ・ハラともに匿名度の高い筆名を使ってきたのは、過去の活動に対して暴力的な誹謗中傷を受け、それぞれが健康や生活が破壊されたためです。しかし状況は変化し続け、名乗りをめぐる決断と対応が求められてきました。  あらためて自己紹介をします。  Kヒロはかつて加藤文を名乗り日本

コロナ禍を騒がせた彼らはさっそく忘れられてなにも解決されないままひとつの時代が終わるのか

コロナ禍が“原因”で反ワクチンや陰謀論の騒動が“結果”なら、この結果が原因になって新たな問題が登場しても不思議ではない。あの奇妙な人々の騒動が賞味期限切れの話題になっても、彼らは消えていなくなったわけではないのだ。 彼らは消えていなくなったわけではない2020年1月に国内で新型コロナ肺炎の感染者が見つかってから、私たちは今まで経験したことのないできごとに翻弄され続けてきた。こうしたできごとには変異株が登場したように人智の領域を超えたものもあったが、多くは人間が右往左往したた