みんな記録を取ればいいと思うよ
著者:加藤文、ハラオカヒサ
小学生の偉業から学ぶべきもの2021年、小学生の地道な努力によって成立した論文や観察記録が世界的に高く評価され、ニュースで報道されたことで話題を呼んだ。
高く評価されたのは、日本に生息するカブトムシは完全な夜行性という定説を覆した埼玉県の小学6年生の観察と記録、青森県平内町の小学生が55年間ハクチョウの飛来と旅立ちを観察した記録だ。それぞれ論文となり前者は小学生が第一著者としてEcologyに、後者は研究者が論文にまとめData in Brie