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ズボラな飽き性が楽しく手帳を続ける方法

手帳を書きたかったのに挫折した。そんな経験をした人は山ほどいます。

とりあえず手帳を買ってみるも1ヶ月も持たず飽きる
飽きても懲りずにまた新しい手帳を買う
そして年末に見返してみると半分以上が真っ白
手帳デコのために買ったシールは余りまくり

それ、私です。

初めに、私が手帳を書きたいと思ったのは「なんとなく書きたい」という浅はかな理由でした。それでもきっかけとしてはいいかもしれません。
でも継続できる理由にはなりませんでした。

そんな経験を重ねてしまったので「今年の手帳はいいかな…」と買うのを諦めていました。

それでも、春が近くなると「新しいことがしたい!」と思うのが人間のサガ。

やっぱり今年の手帳が欲しくなりました。

でも、以前の失敗を重ねているので「ズボラの私でも手帳を続けられる方法」を一から考えました。


私の手帳の選び方

書きたいことを決める

まずは管理したいことを決めました。私は仕事でのスケジュール管理が必要ないので、プライベート一択で考えました。

私が管理したいのは「日々の予定」「推し活」「映画やドラマなどの感想」「お出かけした記録」です。

手帳を開いてワクワクするようなことを書けば続けられると感じたので、趣味中心で書くことに決めました。

自分に合った手帳のサイズ、フォーマットを決める

私はそこまで書くことが多くありません。
余白が多すぎてもげんなりしてしまうので、A6サイズ(文庫本と同じ)に決めました。

私の好きなエッセイ漫画家のおづまりこさんが愛用していたハイタイドの手帳がシンプルで私に合いそうだと思いました。

以前はフォーマットが豊富な手帳を購入しましたが、私には複雑で使いこなせませんでした。これはマンスリーとウィークリーとメモページだけのシンプルな作り。

「これぞまさしく私に合っているのでは?」と思い購入しました。

お気に入りで固める

好きな色の手帳を選ぶのはもちろんのこと、自分に合ったお気に入りのペンを使うと気分も上がって「書きたい!」と思えます。

私のお気に入りのペンはuni-ball SigNo 0.28です。

シグノは書き心地がなめらかで好きです。
ただインクがよれやすい上、ハイタイドの手帳に使うには少し線が太い気がするので他のペンも検討中です。

見出しの画像に載せていますが、私の手帳周りは赤で固めています。
なぜなら推しのメンバーカラーなので。

ちなみに最近ミニチュアのガチャガチャにハマっていて、そこで出したキットカットのキーホルダーを手帳につけています。
全体的に目につくとテンションが上がるものをつけるとヨシです。

ズボラのための手帳の書き方

簡潔にする

「手帳はしっかり書かない」を心がけることにしました。
あまりに細かすぎるとめんどくさくなり、絶対に途中で挫折するからです。

【私が手帳に書くこと一覧】
1.マンスリーにざっくり予定を書く
2.ウィークリーに今週のやりたいこと、ゆるい目標
3.その日にやる事とやった事
4.今日の良かったことを3つ

私はこのくらいシンプルにしないと続きません。

未来の予定も書く

手帳は今ある予定しか書かないものだと思っていました。
それはもったいないことで、全然先のことを書いても良いのです。

あそこに行きたい!あれがしたい!を書き込めばやる気になれることに気づきました。

行きたいイベントの日程を先に書いておけば、「あれ行きたかったのに忘れてた〜」を防げます。
私は今年こそデザフェスに行きたいので忘れずにメモしておきます。

手帳デコは最小限に

インスタで検索するとオシャレな手帳デコが山のように出てきます。
私はそれに憧れて手帳を初めたくなりました。
でも、デコに焦点を当てると全然続かないことに気づきました。

手帳はデコより書くことが大事なのに、デコに時間を取られたら本末転倒です。

手帳を再開しようと思った時に、山のように買ったシールは断捨離しました。
そして本当に気に入っているシールだけ残しました。

そうしたら、ほんの数枚しか残らなくて反省しました。

今はビビッときたシールだけ買って、予定がなかった日の余白に貼る程度にしています。
時間がなくても、これなら数分でできるので楽です。

デコは必要ないかな?と思っていましたが、やはり気分が上がるものはあったほうがいいのかもしれません。

週終わりにシールを貼るとバランスが良くなります

無理なく楽しい手帳ライフを

これまでの失敗を振り返って、無理していた部分を徹底的に削りました。
最初は続けられるのか心配でしたが、この方法で書き始めてもう1ヶ月は経ちそうです。

手帳を書き始めてから心の安定と安心感を感じるようになりました。最近は書くことの楽しさをしみじみ感じています。

凝り性なので手帳周りをたくさん買い揃えてしまいそうなのが難点ですが、楽しい気持ちを忘れずに手帳を続けていけたらいいなと思っています。

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