キャッシュレスの波に乗るために、PRESSoを買いました
最高にスリムな財布である『PRESSo』を、サブの財布として使うことにした。
まだ届いて数日だが、この財布に出逢い購入した経緯を綴ってみる。せっかくならマーケティング的ヒントがあれば面白いと思うので、パーチェスフローを意識してこのプロセスを書いてみたい。
財布を探すきっかけ
キャッシュレス化が叫ばれている昨今だが、私はいまだにバーコード決済という最新の波には乗れていない。慎重派すぎるからだ。
とはいえ、クレカ決済が手軽にできる店舗も増えてきて、キャッシュレスの楽さが身に染みてくるようになってきた。
しかしせっかくスマートにクレカ決済しようとしても、その前に財布を取り出し開くひと手間がある。
これはスマートじゃない。何かイマイチだな、と財布を取り出すたびに思っていた。
そして、クレカ決済で済む場ではクレカだけをさっと取り出せるように、小さな財布を忍ばせておきたい。できればコンビニならそれで済ませられるぐらいのサブ財布があればいい。…という使用イメージを膨らませるようになった。
検索から購入に至るまで
私がイメージしたサブ財布の条件は以下のとおり。
①カードが数枚と、予備の現金(小銭含む)が持ち歩けること。
②取り出しやすいよう、スーツのポケットや鞄のポケットに入るサイズ感であること。
③良いものを長く使いたいので、丈夫でフォーマル感ある革製であること。
ある日の買い物中にスリムな革財布を見かけて、「そういえばサブの財布が欲しかったな」と思い出し、店頭とWebやインスタでのリサーチを開始した。
スリムで上質な財布はさまざまな会社から出ている。しかしサブで持つには大きく感じるものも多かった。「スリム 財布」とか「コインカードケース」とか検索しても、なかなかドンピシャなものに出逢えない。
「国を挙げてキャッシュレス化が叫ばれているんだから、それを想定した財布があるはずだ!」と、キャッシュレスをキーに検索して、ようやくPRESSoに辿り着くことが出来た。
最初に辿り着いたのは上記クラウドファンディングのページ。「僕らが欲しい、キャッシュレス時代の理想の財布。」というコピーが、私の理想に刺さったのである。
何が自分にハマったのか
1.前述の条件にすべて当てはまったこと
サイズに関してはほぼカードサイズということで、名刺入れのような感覚である。ここまでコンパクトなサイズで、硬貨も持ち歩ける財布としては他に類を見なかった。2にもかぶるが、長く使える品質も期待できた。
2.開発のストーリーが面白かったこと
商品の企画意図の納得感はもちろん、材料選定における革へのこだわりなど、商品化に至るまでのストーリーがわくわくするものだった。使う物に愛着を持ちたいという考えも共感できたし、利便性と品質に関する期待感も高まった。
3.「育てる」という打ち出し方に好感が持てたこと
どんな革製品も使うほどに味が出る。「僕ら」を主語にしたPRESSoの場合、その経年変化を #PRESSo育成中 というタグでシェアしましょう、と打ち出している。とても現代らしいし、これがまた使い続ける楽しみを増やしそうで、さらに購買意欲を掻き立てた。
実際にnoteやインスタ、Twitterでもタグ検索をして、ユーザーの感想に更に期待感と信頼感を高めたところで、Amazonでポチるに至ったのでした。
購入してみて
選んだカラーはアメリカーノ。ほぼ黒に見えるダークブラウンだ。このシックな重厚感が気に入りました。
縫い目の周りはブラウンが明るく覗く。これからの経年変化が楽しみである。
メインの財布も気に入っている(というより、敬愛するアーティストに関係するものだからメインに使いたい)ので、当面は想定どおりサブ財布として使おうと思う。
育てていく財布ということで、まずはクレカ2枚とnanacoの3枚で慣らしていくつもりだ。
現状の使い勝手としては、イメージ通り。長財布をモタモタ出すことなく、サッとクレカを取り出して決済している。
仕事では肩掛けのトートを利用しているが、プライベートはバックパックだ。上手くいけば肩から下ろさずにスマートに決済できるはず。
ちなみにいずれもMOTHERHOUSEを愛用しています。
PRESSoが馴染んできたら、近いうちにキャッシュレス決済をメインとする決意をするかもしれない。
以上、私が『PRESSo』を購入するまでのフローでした。またタイミングを見て経過を紹介したいと思います。
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