初心者ゲームつくる:「ブロック崩し」を分解して理解する「面白さ」とは?
初めてのゲーム作成ということで、比較的簡単で色々なゲームの要素が含まれている「ブロック崩し」をつくっていきます。
ブロック崩しってどういうゲーム?
1970年代ぐらいにはやった、反射型ゲーム。
落ちてくるボールを、落ちないようにバーで跳ね返して、
ブロックを消すゲーム。
各機能を考えてみる。
・ボールが動く仕組み。壁にあたり跳ね返る仕組み。
・バーを自分で移動することができて、跳ね返す仕組み。
・当たると消えるブロック+消えると点数
・ボールが落ちるのゲームが終わる。
全体的にはこんな感じなのかな??
ブロックを崩すゲームの面白さは?
スポーツに例えると、テニス?、卓球?
基本的には相手に勝つという達成感はおいておいて、
やはりここは、難しい「反射」というアクションを行うことなのかな?と思いました。テニスで考えると。
揺さぶられて、なんとか追いつき大逆転する。
というシーンが見ていても面白いかなと。
ここで思うのは、「見て面白い」というのと「やってて面白い」という違いがあるということですね。これは「ブロックを崩し」だけにいえることじゃないですが、「やってて面白い」というのと「見ていて面白い」という視点は大事ですね。これは「ブロックを崩し」だけにいえることではない。
「反射」という面白さとは?
コントローラーを動かす。動かすことで楽しい。というのがあり、ボールを跳ね返すという面白さと、ボールがどこにくるか?という想像とその想像があたったという面白さ。あとは、思ったところに跳ね返すという面白さ。
反応するという面白さだけでなく、
うまく反応するための予測して動く
他のオブジェクト(玉)が狙った通りになる。
これは、自分がコントロールしていないボールが狙い通りに動くという楽しさですね。パチンコなんかはこれなんですかね。
それができていないと作っている際に、考えた仕組みがつくれているのか?ということが検証できないからだと思います。
逆に「面白くない」ということを考えてみる。
面白いの前に、何をしたらよいか?理解ができないとストレスになる。
ゲームの難しい点はここにあると思います。
道具などは、その道具の機能について理解して買いますが、
ゲームはまずそこまでの理解がないなかで行うことが多いかと思います。
基本的に、面白そうと思って思わないとダウンロードしてくれないという事はあると思うのですが、いざ始める際に、説明書をよんでということはしないので、わかりやすい。という点も大事なのかなと思います。
知らない間に、ストレスなくプレイヤーがルールや方法を理解して、行く方向を導く。
想定している体験がつくれているか?
ここ大事だなとおもったんですが、やっていて面白いという感覚と
こういう展開をしたかったという、面白いポイントをちゃんと作れているか?というのは大事な検証だなと思いました。
今回は「ブロック崩し」のを概念的に分解してみて、面白いポイントをある程度せいりすることができたんじゃないかなと思いましたので、次回はつくってみましょう。
現在の「ブロック崩し」ゲームは?
勇者「剣投げるしかねーか」古いですが。
原型がないですね。もぉ。ボールが剣になってますw反射ゲームというよりは、反射角を想像するパズルゲームな印象。
スターロイド
インベーダーゲームとブロック崩しが融合した感じでしょうか?玉を打ち返すという点では「ブロック崩し」の要素が生きていますね。ここまでやるなら普通にまっすぐ飛んでよいきがしますw やはり、入射角をつかってあてるという特徴をどう使うか?が肝のような気がします。
BREAK DOT
王道のブロック崩し+創作ですね。つくったものを公開することができる。
だが、玉もうつことができる
Hyperforma
邪魔なブロックを壊して、中心にあるコアを潰すことを目指すゲーム。特徴的なのは、ブロックが立体的な点、
傾向のまとめ
最近のゲーム世界観の設定などはかならずある。
キル向上やRPG的な要素も加えて成長要素の面白さを足している。
HPとかも。
アイテムをGETしてパワーアップしたりなど。
だが、基本のところは入射角をつかって物に当てる。ということ
ここができたり、予測できると面白いのかもだが、
直接動かせないというもどかしさと、
壁をはねかえっているときは見守るしかない点が課題なきがする。
想定して思い通りにあやつるのが難しく、敷居を高くしている点
を「ブロック崩し」には感じました。
ブロックくずしだが、ブロック崩しと言わないほうが良い気がしましたね。次回は単純な「ブロック崩し」を作っていこうと思います!
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