[Safari機能拡張]xSearchでiPad/iPhoneのスポットライトを検索ランチャー化する
みなさん、iOS15のSafari機能拡張、使ってますか?
今日紹介するのはxSearchという、検索語句に接頭辞(または接尾辞)を付けることで任意のWebサイトを検索したり、URLスキームを実行できるSafari機能拡張アプリです。
例えば「t 検索語」(ショートカットの文字列+検索語)とSafariで検索すると、直接twitterで検索してくれます。
そして、なんとこの機能拡張スポットライトからSafariで検索した際にも有効なんです。
Safariだけに止まらず、スポットライトの使い方を拡張してくれるわけです。
以下、実際に物書堂の辞書アプリに対して使用している様子です。
私の場合は、物書堂の辞書アプリのショートカットを mkと設定しているので、「mk test」と入力して、Safariで検索すると、物書堂の辞書アプリでtestと検索されました。
iPadをキーボードに接続して使っている場合、スポットライト検索はcmd + spaceでどこからでも呼び出し、素早く検索することができます。
iPhoneを使われている方は背面タップ[1]でスポットライト呼び出せるように設定しておくとどこからでもスポットライト検索を実行できて便利です。
普段から探しものが多い人には本当にお勧めです。
使い方
xSearchをインストールしましょう。有料アプリで120円します。
Safariの機能拡張を有効にしたら、My Enginesタブの右上のリンク追加ボタンを押すと、名前、検索時に開くサイトを指定するショートカット、URLを追加できます。
検索に使用するエンジンはGalleryタブにプリセットがあるので必要なものがあれば、そこから登録することもできます。
検索に使用するショートカットを接頭辞にするか、接尾辞にするかはGalleryタブの右上のSettingsから設定できます。
以上の設定ができたら、Safariで「ショートカット+検索ワード」で任意のサイトを検索してみましょう。
私の登録している検索エンジン一覧
実際に私が登録している検索エンジンを紹介します(Galleryタブにあるものを除く)。私の嗜好に偏っていますが、何を登録していいかわからない方のご参考になれば。
終わりに
いかがでしたか?系ブログの氾濫により、検索エンジンが役に立たなくなったと言われて久しいですが、探すべきサイトでダイレクトに検索してしまえば良いのです。
xSearchは複数の検索エンジンを目的に応じて使い分けて検索することを手助けしてくれます。
参考文献
[1]iPhone で「背面タップ」を使う