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またね

12月22日の冬至に
友人の猫がなくなりました。

亡くなった猫は実家で飼っていた猫の兄弟。
この兄弟は色々あって、
友人がお母さん猫と子猫4匹見つけて
「実家で猫欲しいっていってたみたいだから
本気で飼うなら、捕獲する!」
と言いました。

捕獲してから友人の保護猫活動が始まりました。
捕獲の時に両親の代わりに私と弟が
猫の保革の手伝いをしつつ、猫を選びにいきました。

その際弟が選んだのが冬至に亡くなった猫。
なぜならばネコ風邪で片目が見えなくなってたから。

でも両親は昔飼ってたウサギが最後目が悪くなって
亡くなったので反対したのです。

そして別の猫を実家で引き取りました。

目が悪い猫は目が治るまで友人宅でということでしたが
結果友人が引き取ることになりました。

他の母ネコ含む3匹は友人が近所の人と協力して
餌やりをしてくれました。

近所の人は家では飼えなかったのですが
とてもかわいがってくれました。

最後全部友人が去勢、避妊してくれました。
母ネコはその近所の人の家の近くで息絶えてたのを
発見して、近所の人、友人、私と3人で公園に埋めました。
後の2匹はどこか行ってしまいました。

実家の猫は9歳になったばかりなくなりました。
冬至に亡くなった猫は最後の一匹だったんです。
家族で一番大きい猫でしたが、最後は本当に小さくなってしまって、
それでも何年も生きました。

実家の猫がなくなった時本当に悲しくて
猫がいなくなったその日は終わったし、
猫がいなくなっても月も、年も変わる。
何にも世の中変わらない。

そして人間のせいでこの家族の血を途絶えさせてしまった。

この家族に出会って、とても保護猫活動が
大変か、それを16年続けてる友人も本当に尊敬です。

16年生きたその猫がなくなっても
2023年はやってきたし、

でも友人からの最初の連絡が
「家族みんなに会えてるかな!」

そうだ、ようやくみんなに会えたんだなぁ。
形がなくなったのは寂しいけど、、、。

きっと楽になったんだよなー。

また会おうねー。

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